ブルベ後のメンテをしていたら・・・

1月2日に200kmを走ってからちょっと時間が経ってしまいましたが、ブルベマシン「MERIDA SILEX7000」をメンテしてあげます。

まずは、ブレーキパッドの残量確認

パッドの残量

フロント右:1mm
フロント左:1.5mm
リア右:1.7mm
リア左:2.0mm
※ベース(板材)からの厚み

写真はフロントですが、真ん中のバネとパッド磨材の厚みがほぼ一緒です。

これ以上使うと、バネも削れてしまいますので、即交換です。

本当は、SHIMANO純正フィン付き
メタル:L04C
レジン:L03A

が欲しいところなのですが、コロナ禍の高需要のため在庫がありません。

しょうがないので、フィンなし互換品のパッドに交換しました。

ASHIMA AD0107-OR-S

ASHIMA AD0107-OR-S

価格がとても安いのにはびっくりです。純正の約半額です。後日テストしてみます。

キャリパー位置とローターの曲がりを修正してブレーキパッドは終了!

次にチェーンの洗浄と注油・・・

今回自転車問屋のFUKAYA(フカヤ)の取り扱いブランドRIDEOASISがホームページやSNSでオススメ!と言っているチェーン洗浄+注油が一度でできる!と宣伝している・・・

DeLa TRAIL (CNTチェーントリートメントボトル)

メーカーページはこちら!

を試してみました。

かなり浸透してくれているのは分かりました。 🙄

ただ、オイルと洗浄剤が混ざっていますので、基本オイルっぽいツンとした匂い、粘り気があります。

洗浄機も従来の物とは別に用意した方が良いです・・・。油がすごいです。

交換後、試しにスマトレで回してみましたが、確かに静かになるので、洗浄できているし、注油もできていると思います。しかし、ウェットオイルベースなので、周囲への飛散がすごいです。 😥

マウンテンバイクやグラベルなどの土系で使うバイクには良いかもしれませんが、オンロードベースのバイクにはちょっとって感じましたね。 😉

洗浄と注油をバラバラでやるのが面倒臭い方には一度でできるので良いのかもしれませんね。 😎

チェーン洗浄後、各種パーツの洗浄と注油を実施していたら・・・なんだか違和感が 🙄

フロントディレーラーがカタカタ・・・ 😯

なんでだろう?とりあえずディレーラーを外してみたら・・・

ベースのネジが2本あるのですが、下側が緩々でした。 😯

一度洗浄して、ネジロック剤をつけて再度締めておきました。 🙄

皆さんも、普段のメンテナンスを大事にしましょうね!!

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クランクアームの傷を保護してみる

サイクリング中、ちょっと写真を撮ろうと縁石などにクランクを掛けて立てると・・・

写真のように傷がついてしまいます。

カーボンクランクだったら絶対できませんね 🙄

写真を撮るならば、めだたんぼーを使うのが綺麗に撮れますし、傷もつきません。

めだたんぼー

しかし、持って走ってないことが多いので、立てかけることも・・・傷をこれ以上増やしたくない・・・。

ということで、カーボンクランク用ですが互換性があるとのことで、こちらを導入してみました。

Zefal Crank Armor

メーカーページはこちら!

ロード用クランクとMTB用クランクの展開があり、色も3色ほどあります。詳細はメーカーページで確認よろしくお願いします。 🙂

取り付けは、ペダルを外して被せるだけです。 😎

エアロロードのREACTOはグリーンの差し色なのでグリーンのカバーにしてみました。

ブルベライドで酷使するグラベルロードのSILEXはブラックのカバーにしました。

ブラックカバー

取り付け後写真撮影してみた。 😎

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VERO-STARのアップグレードを考察してみる

前回のブログでは、ローラーブレーキとは何か?というネタで終わってしまいました。

止まらないブレーキをどうにかしたい

今回は、Panasonic VERO-STARのアップグレードについて考察してみます。

まずは装備されているものからの把握ですね。 🙄

ロードバイクとかMTBとかのスポーツハイエンドはULTEGRAだ〜とか105だ〜とかって合わせれば簡単に完成します。

シティーサイクル車は、価格を抑える為に、様々なグレードのものを複雑に組み合わせて作られています。 🙄

製品の詳細や、互換性を調べるのにSHIMANOから面白いサイトが出ています。

SHIMANO マニュアル&技術資料 HPはこちら!

デジタルカタログページこちら!

↑の製品ラインアップから行くか、検索から型番を入れるかが調べやすい。

製品ラインアップ

リアディレーラーに分かりやすく「Tourney」と書いてあったのでそこから見てみます。

紙のカタログだともっと分かりやすい!

こうやって系列で見ると、使われているパーツが何なのか探しやすい。

リアディレーラーは、ぱっと見「Tourney」としか書いていません。

チャート表を見ると、500、300、200と3種類あるようですが、写真と比較すると300だったみたい。

RD-TY300-SGS

ここから分かるのは、7速か6速で使える。

リアのギア(スプロケット)CS-HG20011−28T〜14−34Tまで行けるということがわかる。

シフトレバーもこのチャートに載っているものだった。

ローラーブレーキは、ホイールのハブに合わせて選ぶ必要がある。

CS(カセットスプロケット)だったので、ロードバイクをはじめとしたスポーツ車と同じ構造のフリーボディーだった。

自転車によっては、MF((マルチプルフリーホイール)ボスフリーとも)と言って、ギアの方にフリーが入っている・・・。 🙄

大好きライトウェイさんの紹介HPはこちら!

上の写真で見ても、右側の構造が全然違いますよね?

左写真がロードバイク達と同じ構造、右写真がギアの中にフリーがあるタイプ

スプロケットもロードバイク達と違って専用品・・・フリーギア(ホイールを回すとカチカチ音がするギア)が違うので 🙄

カセット式のフリー(爪がある部分)は12番の中
ボスフリーはギアの中央

面白いですね・・・値段を安く抑えようというのに、逆に複雑になっている気が 🙄

だいぶん脱線 😥

本題に戻って!フローチャートから選べるローラーブレーキは・・・

BR-C3000-RBR-C3000-R-DX

BR-C3000-R

-Rと-R-DXの差は外側のカバーの材質が違うだけ。DXはステンレス製

放熱フィンがしっかりついていて、熱対策されているというのが前面に出ていますね。

CS(カセットスプロケット)のグループ

紙カタログだと、BR-C6000C3010C3000と選べるようになってますね 🙄

ネットの方が少し古いのかな?

その差は何だ?

グレードの差

BR-C6000は130kg以上に耐えられる。
BR-C3010は100kg以上に耐えられる。
BR-C3000はC3010と同等だが、放熱フィンサイズが小さい

なるほど〜 🙄 ここまでくるとローラーブレーキも進化してますね!面白い。

ブレーキ本体を変えると、ブレーキタッチも変わってきます。ネット上でも色々情報が出回っていますが、SHIMANOのマニュアルでもブレーキレバーは対応品であることを強く推奨しています。

実際ついているものを確認すると・・・SHIMANOにはない型番のブレーキレバー・・・どうもTEKTRO(テクロト)製のようです・・・。フロントキャリパー本体も・・・ 🙄

TEKTRO製・・・安いのですが・・・制動力はあまり良くありませんね・・・基本的に材質が柔らかいと思います。

ちゃんと効かせるならば、フロントも一緒に交換したい! 😎

さて・・・、ここまで調べて、お店の方とワイワイ考察を検討した結果・・・昨今のコロナの影響で・・・自転車の需要が逼迫・・・SHIMANOの生産が追いついていないようです。 😯 アチャ〜

効かないブレーキだといつか事故しそうなので、少しだけ改善を図って、トライアル自転車用の強力なブレーキシューに交換してもらいました。

トライアル自転車用

結果、すごい効くけど、すごくうるさい! 😆 ブレーキするだけで前を歩いている人が飛び退いてしまいます。 🙄

仕方ないので、少し制動力は落ちますが音鳴り解消のためにブレーキシューの角度(トー:前後の開き具合)を少しだけ甘くして対応してもらいました。

コロナが落ち着くまでは・・・バージョンアップは望めないかも 😥

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グラベルロードのRDプーリーとチェーン交換

7月に納車されて以来、月1000km弱(ブルべばかり)酷使してきたMERIDA SILEX7000。

先日リアディレーラーのプーリーを外して清掃しようとしたら固着気味

ベアリングを押さえているプレートがネジ側にくっ付いてしまう・・・ディレーラーのアーム側も白くなっていたので、熱を帯びているような感じ・・・

応急処置でグリスを多めに塗って再度取り付けていましたが、12月からまたブルべ行くかもだったので交換します。

チェーンも汚れが取れにくくなってきたのでついでに交換します。

プーリーとチェーン

プーリーは純正、チェーンはいつものデュラエースです。

交換後は妙な音も消えてすっきりです。

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ダウンチューブのツールケース干渉をどうにかしたい

先日、R250のツールケースをスーパーロングタイプに交換しましたが・・・

R250 ツールケース スリムスーパーロングタイプ

↑ブログの最後でも触れていますが、浸水、砂利対策で袋を被せると、どうしてもブレーキングでフロントタイヤに擦れたり、振動で僅かにずれてチェーンリングに擦れたりとイライラ爆発! 😈

どうにかしたい。 🙄

夜の日課でSNSの自転車ネタ徘徊でブルベな方々の投稿で、ダウンチューブのボトルケージ干渉対策で、SHIMANOのとあるアイテムを使っているのを発見 😯

SHIMANO ボトルケージアダプター(SM-BA01)

ボトルケージアダプター

これ、実は電動コンポDi2の外装バッテリーをボトルケージ下につけるために、ボトルケージをずらそうというアイテム

しかし、その機能が便利すぎて、ボトルがフレームバッグに干渉するのを避けるために、ボトルケージを下に下げたりと皆さん工夫されている様です。

取り付け方法

調整可能量は、32〜50mm、厚さ9mm

今回は、ダウンチューブ下のボトルケージを後方下方へずらしたいので、

ボトルケージアダプター

この様に下いっぱいに下げてみました。

スペーサーとワッシャー

ボトルケージ固定のボルトがフレームに刺さらない様に、付属のスペーサーと追加でワッシャー1枚入れました。

チェーンリングとのクリアランスも確保

取り付け後試走してみましたが、ブレーキングでフレームがしなっても、フロントタイヤと干渉することもなくなりました!

これでイライラしなくて済みそうです! 😆

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