ULTEGRAペダル調整

ULTEGRAペダルあるあるとのことらしいのですが・・・ペダルキャッチがどうしてもうまくいかない・・・。

キャッチしようと思った時よく見たらペダルが半回転弱先に行ってる・・・

というか・・・ペダル後部のロック部分が常に真下におらずクランクの回転と一緒にそのままの角度で回っている。

ペダル内部のグリスが硬いのか?ベアリングの回転が渋いのか?

ということで、確認のためバラしてみたいと思います。

※ 自転車屋のアドバイスを元に実施しています。実施に際しては自己責任でお願いします。

モンキーレンチでバラせます

ペダル軸を抜くだけならば、モンキーレンチがあれば簡単です。

ただ、ネジ切っている部分がとにかく長いので・・・気が遠くなります。

また、左右でねじ切りの向きが逆なので注意してください。

抜けました

抜けました。ご覧のようにねじ切っている部分長いでしょ?

ダブルナット

グリスは大丈夫そうなので、ベアリングの玉押し調整のみやってみたいと思います。

ベアリングがあるのですが、そこにダブルナットで固定されています。

わずかな調整であれば、下のようにバラす必要はありません。興味本位でバラしてみました。

構造確認のため

ほんの少しの調整であれば、ダブルナットの大きい方(10mm)側ごと緩む方向に少しだけ回します。ベアリングの回り具合を左右ペダル軸で比較しながら調整することをおすすめします。

玉あたり調整

あとは再度グリスアップをして逆手順で組んでいきます。

調整後しばらくは異音等ないか気にししつつ、また気になれば調整したいと思います。

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シマノ リペアパーツ46-36Tギア固定ボルト

フロントのチェーンリング、アウター側を社外のリングに交換する場合は、別途固定ボルトを用意する必要があります。

単なるボルトナットの場合、シングルギアとダブルギア用があり、カラーバリエーションも豊富ですが、クランクとの段差が気になると嫌かなと。

また、クランクとの段差を埋めてくれるRIDEAのボルトナットは良いのですが、少々お高めなのが難点・・・

シマノのリペアパーツブックを眺めることがあってパラパラとみていたら・・・

46/36T用固定ボルトナットというものがある・・・チェーンリングは別体・・・これ使えるのでは?

お値段もRIDEAの半額程度で買えるのでありがたいかも!

ということで、購入してみました。

仮合わせをしてみました。

仮合わせ

つやなしになるため、少し色が違いますが、純正品なのでしっかり合います。 😉

組んでみました

アウターにRIDIAの楕円、インナーにSUGINOの楕円という欲張りな組み合わせにしてみました。 😎

変速はしっかりして、ギア落ちもしないので良いかと。(自己責任で)

少しでもコストを抑えつつ、見た目を重視する場合はこの方法がよさそうですね。 😉

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クランクアームの傷を保護してみる

サイクリング中、ちょっと写真を撮ろうと縁石などにクランクを掛けて立てると・・・

写真のように傷がついてしまいます。

カーボンクランクだったら絶対できませんね 🙄

写真を撮るならば、めだたんぼーを使うのが綺麗に撮れますし、傷もつきません。

めだたんぼー

しかし、持って走ってないことが多いので、立てかけることも・・・傷をこれ以上増やしたくない・・・。

ということで、カーボンクランク用ですが互換性があるとのことで、こちらを導入してみました。

Zefal Crank Armor

メーカーページはこちら!

ロード用クランクとMTB用クランクの展開があり、色も3色ほどあります。詳細はメーカーページで確認よろしくお願いします。 🙂

取り付けは、ペダルを外して被せるだけです。 😎

エアロロードのREACTOはグリーンの差し色なのでグリーンのカバーにしてみました。

ブルベライドで酷使するグラベルロードのSILEXはブラックのカバーにしました。

ブラックカバー

取り付け後写真撮影してみた。 😎

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クランク換装後ヒルクライムテストをしてみた

さぁ〜やってきました!ヒルクライムテスト!

楕円リングが入れたくて・・・でも一筋縄ではいかず紆余曲折しましたが・・・やっと形になりました! 😛

コンパクトクランクへ換装

納車時から比べると・・・完全にクライマー仕様なマシンになってしまいましたね。平坦最強のエアロバイクなのですが・・・・ 🙄

比較してみた

カッコよさでバイク選んで走ってみたら、平坦よりヒルクライムの方が結果が見えるから楽しくて・・・年末にヒルクライム寄りにマシンをアップデートしたものの、年明けからブルベという超ロングライドの魅力にどっぷり 😆

長時間ケイデンスを維持できるマシンにしたくて・・・納車から1年経たずして大変貌しちゃいましたね 😆

さて、問題のヒルクライムはどうだったのか?

ベストタイムを出した1月と今回とを比較して検証してみたいと思います。

ホームコース(裏山?)広島県呉市灰ケ峰

本通り8丁目セブンイレブン〜灰ケ峰
比較

今回の走りは、とにかく軽く回すことに専念してみました。途中暑さでバテ気味でした。心拍辛いのに、脚は元気みたいな空回り 😆

1月は最後400mで下ハンドルでダンシングして悪あがきでしたが、今回は最後までシッティングでとにかく回す!

ゴールしてからも脚は元気でびっくりでした。恐るべし楕円リング 😯

●楕円リングのインプレ・・・

楕円リングにシフトした瞬間は、フワンフワンフワンという独特なリズムに脚があれ?っと空回りしている感覚になります。

しかし、そのリズムにケイデンスを合わせると、真円のギアと何ら変わりなくグイグイ踏めるようになります。

●真円との大きな違いは?

真円だとずーと重いという感覚で、乳酸が溜まって最後は辛い

楕円だと、パワー掛かってるのが90°部分だけで、とにかく軽い。1、2枚重いギヤでも走れる。

写真の左が真円リング(アウターリング)
写真の右が楕円リング(インナーリング)の比較です。

真円リングの場合、概ね60〜115°の間にパワーピーク

楕円リングの場合、概ね90〜120°の間にパワーピーク

同じ斜度で、ギヤ比をほぼ合わせた状態で検証したのですが、リズム良く踏めることから、楕円リングの方がパワーが出やすいという結果になりました。

いや〜恐るべし楕円リングとGARMINのパワーメーター・・・全て数値で効果が見える・・・ 😆

●楕円リングのもう一つの効果

向かい風が楽になる!

島などを走ると、ずっと向かい風ということが多いので嫌になるのですが・・・真円リングと違って楕円リングだと、ずっと重いということがない。

インナーでも十分30km /h巡航できるので、ブルベ等のロングライドでは細かいシフトが効いてきそうです。

また、今回はインナーのみ楕円リングにしていますが、同じ発想をアウターリングにも応用したら、面白そうです。

いつか・・・多分今年中?アウターもやってそうな気がする :mrgreen:

●そういえばバーテープの痺れ対策は?

バーテープ交換ついでに痺れ対策

えぇ〜と・・・長距離乗ってみないと分からないので・・・ブルベトレーニングした時にインプレします 😥

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コンパクトクランクへ換装

さて、本来実施される予定だった4月の400kmブルベ、5月の山岳200kmブルベは期日未定の延期に・・・

しかし、当初の予定通りマシンの段階アップデートは進めてしまいます 😛

ギヤ比の検討から始まった今回のアップデート妄想ですが・・・

ギヤ比について考えてみよう

ギヤ比について考えてみよう(チェーンリング編)

クランク長について考えてみる

楕円リング(バロックギア)について考える

ついにパーツが揃ったので、形にして行きます! 😛

パーツ来た!

クランクを外して、BB(ボトムブラケット)をベアリングリムーバーを使用して取り外す。

新しいBBは、左右の刻印に気をつけてフレームにセット
圧入専用工具を使って圧入する。

インナーチェーンリングを楕円リングへ入れ替えます。
T30のトルクスレンチ
取り付け時は、リング内側の突起とクランクを合わせる。
締め付けトルク6.9N.m(対角線で締め付け)

チェーン脱落防止のためにチェーンキャッチャーもついでに取り付け

Suginoの楕円リングは落ちにくいということですが・・・保険です 😛

最後にチェーン長も調整です。アウターリングが52Tから50Tへ変わったので、2コマ減りますね。

楕円リングにしたことにより、リアディレーラーのスタビライザー機能が使えるかな?と動画に撮ってみたものの・・・スタビライザー付きの時点でかなりテンション掛かってる・・・分かりにくいので、また今度企画してみます。

ノーマルGSディレーラーとRXディレーラーを比較してみないと分からないかも

さて、変化の程は?ヒルクライムアタック行ってみましょう!

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