グラベルロードのRDプーリーとチェーン交換

7月に納車されて以来、月1000km弱(ブルべばかり)酷使してきたMERIDA SILEX7000。

先日リアディレーラーのプーリーを外して清掃しようとしたら固着気味

ベアリングを押さえているプレートがネジ側にくっ付いてしまう・・・ディレーラーのアーム側も白くなっていたので、熱を帯びているような感じ・・・

応急処置でグリスを多めに塗って再度取り付けていましたが、12月からまたブルべ行くかもだったので交換します。

チェーンも汚れが取れにくくなってきたのでついでに交換します。

プーリーとチェーン

プーリーは純正、チェーンはいつものデュラエースです。

交換後は妙な音も消えてすっきりです。

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アウターリングも楕円にしたい!

今年の春にインナーリングだけ楕円リングを入れてみました。

その時のブログはこちら↓

クランク換装後ヒルクライムテストをしてみた

確かにインナーギアにした時は走りやすい。登りもスイスイ登る。

しかし、アウターリングでの巡航の際、向かい風が強い・・・インナーに落とす程ではない細かいアップダウンの連続で意外と足を持っていかれる・・・

インナーリングばかりで走るとケイデンスが高いままなので、それも辛い・・・

ブルベでは巡航速度をいかに高く保つかが肝・・・

↑ 脚力つければ?となりますが・・・ 🙄

 

旅バイクはライドポジション的にパワーよりも効率重視のマシンメイクしたいので・・・・

RIDEA ROAD POWERING W3 50/34T

RIDEA POWERING

我慢できず・・・アウターインナー両方楕円リング化しちゃいました。 😛

±2TのW2と±3TのW3がありますが、W3の方をチョイスしました。一つ前のSHIMANOクランクだと±4TのW4も選べます。

また、社外のアウターリングを入れると、クランクとアウターリングの間に段差ができてしまうので、専用のチェーンリングボルトも併せて購入・・・

比較しながら交換していきます!

32Tの楕円から、34T±3Tの楕円への変更なので、若干大きくなります。

クランクアームの段差が無い分スッキリついた気がします。

アウターリングが50T真円から50±3Tに変わったので、フロントディレーラーの位置を5mm程度上げる必要が出てきます。

フロントディレーラー位置調整

GARMIN VECTOR3(パワーメーター)にてパワーの掛かり具合を比較してみました。

左がアウターリングが真円(純正)の時、右が楕円リングの時です。(平均値)

各数値のの一番下、パワーフェーズピーク(パワーが最大時)の開始終了角度を見てもらえればわかるかと思いますが、真円が60°〜110°に対して、楕円が80°〜120°と20°分下に下がっているのがわかるかと思います。

ちなみに前のインナー楕円リングSugino SHC 32Tの時の角度は、

楕円(インナー)

90°〜120°とパワーピークがさらに10°狭い

Suginoより歯数が大きくなりましたが、漕ぎ味はよくなりました。今回はアウターインナーともに同じメーカーの楕円リングということで、変速時のストレスはほぼなし。Suginoの時はアウターは真円だったので、時々シフトが入らないことも。

換装後、テストで近くを走ってみましたが、向かい風でありながらアウターリングで走れる幅が広がったのが好印象 🙄 

全てのギアを使い切る走りができるので、一定のケイデンスを保てそうです。 😎

呉市仁方港にて

9月中旬に200kmの山岳ブルベがあるので、またレポートしますね!

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KCNCのディレーラーガードをどうしても使いたい

ブルベ用にと導入したKCNCのディレーラーガード

導入時のブログはこちら!

転んだ先のディレーラーガード

このディレーラーガードなのですが、クイックリリースでも、スルーアスクルでも使えるということで購入したのですが、一つ難点が発覚

スルーアスクルで使えるのはディレーラー側に6mmの六角穴があることが条件となります。(カタログには書いていない)

MERIDAなどは5mm(結構多い)

スペシャライズドの一部はDT SWISS製のOEMのため使えることがあるらしい。

もちろんKCNCの純正ならば使用可能(レバー付きはNG)

KCNC サイトはこちら!

KCNCのスルーアスクルにするのが一番簡単なのですが、お高い・・・

旅バイクとしての拡張性もあるとイイかな〜ということで、こちらを導入!

MINOURA DAVOS スルーアスクルセット

スルーアスクルセット

これは、スルーアスクルの両サイドにM5のねじ穴を設けてあるので、キャリア等を取り付けることができるというもの。

KCNCのディレーラーガードをクイックリリースで使用していましたが、こちらもM5のネジが切ってあるので使えるだろうということで!

ここで、一つ問題が・・・ディレーラーガードの中心は斜めにテーパーが切ってある(斜めに角度が付いている)のでただネジで止めると面圧が出ないので緩んでしまいます。

そこで、Oリングを間に入れて回りにくくしてみました。

それでも不安なので・・・本体をこちらに交換

KCNC ライトアダプター

本来は、クイックリリースマシンのフロントに使用してライトをつけるためのものです。お店に色違いがあったので内部を確認したところ内部が平らだったので!

パイプカッターで短くすることもできるのですが、交換だけで10mm短くなりました!

これで無事に確実な取り付けができました!ブルベの400km以上で必須なダブルテールライト(車体固定)ができて良かったです!

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コンパクトクランクへ換装

さて、本来実施される予定だった4月の400kmブルベ、5月の山岳200kmブルベは期日未定の延期に・・・

しかし、当初の予定通りマシンの段階アップデートは進めてしまいます 😛

ギヤ比の検討から始まった今回のアップデート妄想ですが・・・

ギヤ比について考えてみよう

ギヤ比について考えてみよう(チェーンリング編)

クランク長について考えてみる

楕円リング(バロックギア)について考える

ついにパーツが揃ったので、形にして行きます! 😛

パーツ来た!

クランクを外して、BB(ボトムブラケット)をベアリングリムーバーを使用して取り外す。

新しいBBは、左右の刻印に気をつけてフレームにセット
圧入専用工具を使って圧入する。

インナーチェーンリングを楕円リングへ入れ替えます。
T30のトルクスレンチ
取り付け時は、リング内側の突起とクランクを合わせる。
締め付けトルク6.9N.m(対角線で締め付け)

チェーン脱落防止のためにチェーンキャッチャーもついでに取り付け

Suginoの楕円リングは落ちにくいということですが・・・保険です 😛

最後にチェーン長も調整です。アウターリングが52Tから50Tへ変わったので、2コマ減りますね。

楕円リングにしたことにより、リアディレーラーのスタビライザー機能が使えるかな?と動画に撮ってみたものの・・・スタビライザー付きの時点でかなりテンション掛かってる・・・分かりにくいので、また今度企画してみます。

ノーマルGSディレーラーとRXディレーラーを比較してみないと分からないかも

さて、変化の程は?ヒルクライムアタック行ってみましょう!

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