ステムを交換してみる

先日のブルベ後のブログで、「ステム長」について紹介しました。

ステム長について考えてみる

その後、色々なメーカーのステムを探してみました。

サイズが小さいので、カーボン製は断念

軽量アルミ、チタン等のものを中心に探してみたところ、こちらに行きつきました。

KCNC チームイシュー 50mm

メーカーページはこちら!

カタログスペックでは、50mmで81gという脅威の軽さ、軽量アルミボディーにチタンボルト!

ここまで短くなると、Di2ジャンクションAユニットをステムに固定することができません。

なので、こちらのアイテムを使用します。

Rec-Mounts
シマノDi2ジャンクションスペーサーマウント6°

Di2アダプター

メーカーページはこちら!

メーカーページで、ご使用の環境に応じたアダプターを選んでみてください。

取り付けは、ステムを外し、スペーサーと入れ替えます。

取り付け時、ご使用の仕様によっては干渉しますので、スペーサー位置等で調整してみてください。

今回は、スペーサー1枚分隙間を開けることにしました。

ハンドルを取り付けるとこんな感じ

ステムが短くなったので、クロスバイクっぽい感じに・・・ 😆 

でも、この上からサイコン等の取り付けのためにRec Mountsのアダプター付けて隠れるので、意外と気にならないかと 😆

サイコンとスマホ取付

ケーブルにストレスがかからないように調整も忘れずに 😉

一番スリムなのは、ハンドルエンドにジャンクションユニットを内蔵する方法・・・ケーブルの入れ替えが大変なので、バーテープ交換やブレーキワイヤー交換等の機会で検討してみたいかなと思います。 🙄

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Di2をサイコンに繋いでみよう!

Di2特集 第3段!

今回は、Di2ユニットをサイクルコンピューター「GARMIN EDGE 1030」に接続してみたいと思います。

接続するには、ワイヤレスユニット「EW-WU111」が必要になります。

EW-WU111ワイヤレスユニット

では、接続してみましょう!

センサー追加までの流れは、こちらのブログもご覧になってください。

Garmin Edge用 リモコン導入

GARMIN EDGE の設定メニューから「センサー追加

センサーの種類は、「Di2」を選択

Di2を選択

検索に入りますので、画面の通りDi2を操作します。そうすると、Di2 ANT+センサー番号が表示されて接続されます。

センサーをタップすると、センサーメニューに入るので設定していきます。

センサーメニュー

ちなみにここで名前を変更しておけば、ANT+ユニット接続されたときに何が接続されたか分かりやすくなります。ここでは、【Di2】と変更しました。

次に【センサー詳細】にいきましょう。

メニュー画面はこのような感じになります。

センサー詳細メニュー画面

画面では、もうギヤセッティングが終わってますが・・・説明していきます。

ギヤ プリセット

フロントとリアのギヤ設定を選択していきます。

まずは「フロント」から

ギヤプリセットからSHIMANO標準のチェーンリングセットを選ぶことができます。

もちろん、カスタムから、独自のギヤ数に変更は可能です。

次に「リヤ

リヤもフロントと同様にプリセットから選ぶことができます。

このギヤプリセットを正しくセットしておかないと、この後設定する画面表示で正しく表示されないので、必ず設定変更しておきましょう。

次に、「Di2ボタン設定」をしましょう。

ここでは、Di2 STIシフトレバーの一番上部(黒いツノ部分)に内蔵されているD-Flyスイッチに役割を割り当てる設定をします。

これを設定すれば、いちいちサイコンの画面を触らなくても画面をスクロールしたりできる便利スイッチになります。

左右シフト上部スイッチ設定

左右それぞれ、「1回」「長押し」「2回」を設定できます。

ここでは、左右の設定を以下のようにしてみました。

選べる項目は以下の通りです。色々試してみてください。

はっきり言って、すごく便利です。GARMIN純正のリモコンスイッチが不要になります! 😎

次に、「シンクロシフトモード」を設定してみます。

モードは、
シンクロモード1(S1)
シンクロモード2(S2)
通常のマニュアル(M)

の3パターンを切り替えできます。走行中でも変更できます。

シンクロモードの詳細設定については、こちらのブログをご覧ください。

Di2をスマホに繋いでみよう!

 

最後に、「サイコン表示画面」の設定をしましょう。

表示ページの追加については、こちらのブログをご覧ください。

GARMIN EDGE1030 表示設定

ここでは、表示ページを追加した直後から説明していきます。

Di2ページ

試しに、5項目ページを追加してみました。 🙄

表示項目を変えたいところを長押しすると、項目選択画面になります。

選べる項目は以下と通りです。

ということで色々試した結果、よく使うメインページと2ページ目をこんな感じにしてみました。 😎

使いやすいように、色々カスタマイズしてみてください。 😆

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クランクアームの傷を保護してみる

サイクリング中、ちょっと写真を撮ろうと縁石などにクランクを掛けて立てると・・・

写真のように傷がついてしまいます。

カーボンクランクだったら絶対できませんね 🙄

写真を撮るならば、めだたんぼーを使うのが綺麗に撮れますし、傷もつきません。

めだたんぼー

しかし、持って走ってないことが多いので、立てかけることも・・・傷をこれ以上増やしたくない・・・。

ということで、カーボンクランク用ですが互換性があるとのことで、こちらを導入してみました。

Zefal Crank Armor

メーカーページはこちら!

ロード用クランクとMTB用クランクの展開があり、色も3色ほどあります。詳細はメーカーページで確認よろしくお願いします。 🙂

取り付けは、ペダルを外して被せるだけです。 😎

エアロロードのREACTOはグリーンの差し色なのでグリーンのカバーにしてみました。

ブルベライドで酷使するグラベルロードのSILEXはブラックのカバーにしました。

ブラックカバー

取り付け後写真撮影してみた。 😎

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クランク周りをバラして清掃してみる

昨日の江田島ライドでロードバイクがドロドロになってしまったので、分解清掃してみます。

いつもはスプロケットくらいまでに留めていますが、今回は、フロントのチェーンリングまで分解してみたいと思います。

まずは、左クランクの六角ボルトを【5mmアーレンキー(六角レンチ)】で緩めます。

5mmの六角緩める

次に、マイナスドライバーでクランクの割れ目を軽く広げると同時に、抜け止めのプレートをずらす。

次にクランクキャップ外しを使ってクランクキャップを外す。

クランクキャップ外し

クランクキャップを外したら、左クランクを外す。

右クランクも抜く。この時、固着している場合は、ゴムハンマーまたはプラスチックハンマーで軽くシャフトを叩くと外れる。

チェーンリングは【T30のトルクスレンチ】で緩め外す。

チェーンチングをバラして清掃

組み立ては逆の作業

チェーンリングのボルトにグリスを塗っておく。

チェーンリングのボルトは、【6.9N•m】

BBと当たる部分、クランクシャフト及びクランクキャップのネジ溝にグリスを塗っておく。

グリスアップ

右クランクを挿入する。

クランクシャフトのスプライン(溝)をよく確認する。

広い部分+丸穴がある方が、クランク抜け止めプレートがある側

広い部分のみが、ペダル側になる。

クランクの中にもスプライン(溝)が切ってあるので確認して、左クランクを挿入する。

次に、クランクキャップを締める。

クランクキャップを締める

クランクの六角ボルトを仮締めし、抜け止めプレートを押し込む。

抜け止めプレートには爪があり、それがクランクシャフトの穴部分に引っかかる様になっている。

抜け止めプレートを押し込む

最後に、クランクの六角ボルトを締める。

締め付けトルクは、【12N•m〜14N•m】

締め付けトルク

チェーンリングだけ外すのであれば、ここまでせずにチェーンリングのT30のボルトを外せば分解できます。ただ、作業効率やグリスアップ等を考えると分解する方が良いかと。

ただ、特殊工具が必要となりますのでご注意ください。

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クランク換装後ヒルクライムテストをしてみた

さぁ〜やってきました!ヒルクライムテスト!

楕円リングが入れたくて・・・でも一筋縄ではいかず紆余曲折しましたが・・・やっと形になりました! 😛

コンパクトクランクへ換装

納車時から比べると・・・完全にクライマー仕様なマシンになってしまいましたね。平坦最強のエアロバイクなのですが・・・・ 🙄

比較してみた

カッコよさでバイク選んで走ってみたら、平坦よりヒルクライムの方が結果が見えるから楽しくて・・・年末にヒルクライム寄りにマシンをアップデートしたものの、年明けからブルベという超ロングライドの魅力にどっぷり 😆

長時間ケイデンスを維持できるマシンにしたくて・・・納車から1年経たずして大変貌しちゃいましたね 😆

さて、問題のヒルクライムはどうだったのか?

ベストタイムを出した1月と今回とを比較して検証してみたいと思います。

ホームコース(裏山?)広島県呉市灰ケ峰

本通り8丁目セブンイレブン〜灰ケ峰
比較

今回の走りは、とにかく軽く回すことに専念してみました。途中暑さでバテ気味でした。心拍辛いのに、脚は元気みたいな空回り 😆

1月は最後400mで下ハンドルでダンシングして悪あがきでしたが、今回は最後までシッティングでとにかく回す!

ゴールしてからも脚は元気でびっくりでした。恐るべし楕円リング 😯

●楕円リングのインプレ・・・

楕円リングにシフトした瞬間は、フワンフワンフワンという独特なリズムに脚があれ?っと空回りしている感覚になります。

しかし、そのリズムにケイデンスを合わせると、真円のギアと何ら変わりなくグイグイ踏めるようになります。

●真円との大きな違いは?

真円だとずーと重いという感覚で、乳酸が溜まって最後は辛い

楕円だと、パワー掛かってるのが90°部分だけで、とにかく軽い。1、2枚重いギヤでも走れる。

写真の左が真円リング(アウターリング)
写真の右が楕円リング(インナーリング)の比較です。

真円リングの場合、概ね60〜115°の間にパワーピーク

楕円リングの場合、概ね90〜120°の間にパワーピーク

同じ斜度で、ギヤ比をほぼ合わせた状態で検証したのですが、リズム良く踏めることから、楕円リングの方がパワーが出やすいという結果になりました。

いや〜恐るべし楕円リングとGARMINのパワーメーター・・・全て数値で効果が見える・・・ 😆

●楕円リングのもう一つの効果

向かい風が楽になる!

島などを走ると、ずっと向かい風ということが多いので嫌になるのですが・・・真円リングと違って楕円リングだと、ずっと重いということがない。

インナーでも十分30km /h巡航できるので、ブルベ等のロングライドでは細かいシフトが効いてきそうです。

また、今回はインナーのみ楕円リングにしていますが、同じ発想をアウターリングにも応用したら、面白そうです。

いつか・・・多分今年中?アウターもやってそうな気がする :mrgreen:

●そういえばバーテープの痺れ対策は?

バーテープ交換ついでに痺れ対策

えぇ〜と・・・長距離乗ってみないと分からないので・・・ブルベトレーニングした時にインプレします 😥

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