今年の春にインナーリングだけ楕円リングを入れてみました。
その時のブログはこちら↓
確かにインナーギアにした時は走りやすい。登りもスイスイ登る。
しかし、アウターリングでの巡航の際、向かい風が強い・・・インナーに落とす程ではない細かいアップダウンの連続で意外と足を持っていかれる・・・
インナーリングばかりで走るとケイデンスが高いままなので、それも辛い・・・
ブルベでは巡航速度をいかに高く保つかが肝・・・
↑ 脚力つければ?となりますが・・・ 🙄
旅バイクはライドポジション的にパワーよりも効率重視のマシンメイクしたいので・・・・
RIDEA ROAD POWERING W3 50/34T
我慢できず・・・アウターインナー両方楕円リング化しちゃいました。 😛
±2TのW2と±3TのW3がありますが、W3の方をチョイスしました。一つ前のSHIMANOクランクだと±4TのW4も選べます。
また、社外のアウターリングを入れると、クランクとアウターリングの間に段差ができてしまうので、専用のチェーンリングボルトも併せて購入・・・
比較しながら交換していきます!
32Tの楕円から、34T±3Tの楕円への変更なので、若干大きくなります。
クランクアームの段差が無い分スッキリついた気がします。
アウターリングが50T真円から50±3Tに変わったので、フロントディレーラーの位置を5mm程度上げる必要が出てきます。
GARMIN VECTOR3(パワーメーター)にてパワーの掛かり具合を比較してみました。
左がアウターリングが真円(純正)の時、右が楕円リングの時です。(平均値)
各数値のの一番下、パワーフェーズピーク(パワーが最大時)の開始終了角度を見てもらえればわかるかと思いますが、真円が60°〜110°に対して、楕円が80°〜120°と20°分下に下がっているのがわかるかと思います。
ちなみに前のインナー楕円リングSugino SHC 32Tの時の角度は、
90°〜120°とパワーピークがさらに10°狭い
Suginoより歯数が大きくなりましたが、漕ぎ味はよくなりました。今回はアウターインナーともに同じメーカーの楕円リングということで、変速時のストレスはほぼなし。Suginoの時はアウターは真円だったので、時々シフトが入らないことも。
換装後、テストで近くを走ってみましたが、向かい風でありながらアウターリングで走れる幅が広がったのが好印象 🙄
全てのギアを使い切る走りができるので、一定のケイデンスを保てそうです。 😎
9月中旬に200kmの山岳ブルベがあるので、またレポートしますね!
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