パワーメーター選びを再度検討してみる

さて、前日サイクリストのなかで走った衝撃・・・
PioneerのSHIMANOへの事業譲渡ニュース

私もちょうどPioneerのペダリングモニターSGY-PM930Hを導入しようと動き始めていた矢先でした 😥

Pioneerホームページ

既に、先行投資ということでサイクルコンピュータSGX-CA600は導入済でした。

Pioneer CA600ナビ付きサイクルコンピューター導入 ブログ

導入まで時間が掛かって・・・結局断念に至ったか・・・それは、今乗っているマシンの構造故です。

● ブレーキ

MERIDA REACTO は、ブレーキがダイレクトマウント

ダイレクマウントブレーキキャリパー干渉問題

それ故、クランクタイプのパワーメーターはセンサーが干渉してしまう問題があります。○で囲んだ部分の角が邪魔 👿

どうしても入れたい!ならばキャリパー交換!

色々調べた結果この3つが代表的
TEKTRO T 551 ホームページ
TRP T851   ホームページ
Bontrager Speed Stop Pro ホームページ

インプレも調べてみると、
TEKTRO・TRPはAmazon・楽天等で安く入手しやすい。ブレーキの効きはSHIMANO 105と同じ程度
Bontragerは、TREKの取扱店で買える。高い!しかし、SHIMANO DuraAceより軽量!ブレーキの効きは抜群

ということで、私もBontragerを導入する手配までしていました 😥

● クランクとBB ボトムブラケット

MERIDA REACTOの現行モデルは、SHIMANO ULTEGRAクランクですが、私のマシンは、FSA Gossamer Pro 52-36 [386]

そのため、Pioneerのペダリングモニターの取り付け対象外・・・
ということで新規にクランクセットを購入しなくては・・・

ULTEGRAクランクセット

取り付けも一筋縄ではいきません・・・BB(ボトムブラケット)も交換が必要

FSA BB-PF8200    ホームページ
又は
FSA BB-PF6000   ホームページ

FSA EE084      ホームページ
との組み合わせをしなければ、SHIMANOのクランクが使えないのです。

● Pioneer取扱店か?

Pioneerの製品を取り扱うためには、講習会に参加しないとダメらしく、適宜ではなくある程度集まってからというシステムらしい。そのため、ここでつまずいて、時間がかかり・・・結局タイムオーバー 😥

どうにか入手して・・・と動いてみましたが、今後のサポート等を考えるとあまりオススメできないという結論に至り・・・Pioneerを入れるという夢は潰えました。(駆け込み注文多いらしいです 🙄 )

● どうしてもパワーメーターが欲しいんだ!!

お店で扱えるパワーメーターから探してみる・・・

SHIMANO FC-R9100-P ホームページ
GIANT POWER PRO   ホームページ
Stages Power Meter     ホームページ
Garmin Vector 3      ホームページ

SHIMANO だと、キャリパー干渉問題は皆無だが、サイコンはGARMINに頼るので解析はどうなの?

GIANT とStagesだと、キャリパー干渉問題再発

GIANTの場合、専用のサイコンかスマホで解析(GIANTマシンなら買うな)

GARMINの場合、クリートがSPD-SLからLOOKに変更となるが干渉はしない。バッテリーもボタン電池なので、ブルベに最適(転倒破損には注意)

と取捨選択していくと・・・GARMINとなるのかな・・・難点は・・・サイコンがすごい高い・・・

GARMIN Edge 1030セット(ケイデンス・スピード・ハートレート)
ホームページ

しかし、Pioneerのサイコン(12時間)と違い、バッテリーライフが20時間!さらに、専用外付けバッテリーで40時間までいける!ブルベに最適!Pioneerにはなかったリルート機能も・・・長距離ライドに至りつくせり 😉

● 究極は・・・

ブルベでは、天候関係なく走るので・・・ディスクマシンにしたい・・・変速疲れるからDi2にしたい・・・

でも、今のマシンへの愛着は半端ない状態・・・

ということを鑑みると・・・方向性は決まってきそうですね・・・

● ペダリング改善のために走り込むのみ!

方向性が決まれば・・・あとは家計と睨めっこしながら・・・リアル・バーチャルを走り込むだけですね!

Pioneerが〜って一時悶々としてましたが・・・今のマシンのフレームが逝って買い替えって頃には、業界再編が終わって新しいフレームセットが出ている頃かと 😛 そうすれば、次は迷わず、Di2+ディスクマシンに逝きます!

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ブレーキを105からULTEGRAへ

REACTOに乗って以来、ずっと不満だったブレーキの効き・・・

ワイヤーを純正からBBBの硬いワイヤーにしたり
ブレーキレバーの効きしろ調整したり
ワイヤーの引っ掛かり感解消のためにフッ素コートしたり
ブレーキシューを新品にしたり
ホイールを走行毎にブレーキクリーナーで洗ったり

といろいろやってみましたが微々たる程度・・・

ネットやSNSでも同じ悩みを抱えているネタが多く、改善策は少なめ・・・

MERIDA REACTOの現行モデルは、ULTEGRAブレーキ・・・
もしかしたらここに解決の糸口がありそうです。

ということで、スプロケットに続きブレーキもULTEGRA化してみます。

重さ比較やっちゃいましょう!!

ULTEGRA F/R :350g
105 F/R:361g
差は11g

重さは大して差はありませんね・・・

この際なので、ワイヤーも全て純正からBBBのラインに交換
伸びにくく、滑りやすいポリマーコーティングされている黒いワイヤーになります。

BBB BCB-10

びっくりするぐらい微調整回数が減ります。毎週から月1回くらいになりました!
おすすめなワイヤーです。

無事ULTEGRAなブレーキになりました。

整備後試乗してすぐわかるくらいブレーキの効きが激変しました。
すごい利くのに調整幅に奥行きがある。

今まで悩んでいたのはなんだったのだろうか?

後日、ヒルクライムからの帰り・・・ダウンヒルで実験してみようと思います。

105 ダイレクトマウントブレーキに不満がある方は、ULTEGRAへの換装も視野に入れることをおすすめします。

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