フィニッシュライン ディスククリーナー

今まで自転車を整備する時は、基本的にパーツクリーナーが中心でしたが、

洗浄力もしっかりあって、制動力がしっかり復活するとお店に勧められたので、買ってみました。

FINISH LINE BICYCLE DISK BRAKE CLEANER

ディスクブレーキクリーナー

メーカーページはこちら!

パーツクリーナーと違ってすぐに乾かないので、しっかり洗浄できますね。少し臭いがあるかな 🙄

また、フレーム等に飛び散ってもシミになりにくい感じかなと。キャリパーやパッドへの攻撃性も低いそうなので良いですね。

綺麗にしたつもりのディスクローターもご覧の通りしっかり汚れが取れました。

自転車屋さんおすすめのケミカルは偉大ですね!

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ブレーキテストとTTバーキャップ

先日交換したブレーキパッドのテストにホームコースの「灰ヶ峰」に行って来ました。

灰ヶ峰からの夕焼け

ブルベ後のメンテをしていたら・・・

下りはゆっくりブレーキをちょっとずつ当てながら降りてみました。

最初はパッドが馴染まないので滑る滑る・・・

中盤から後半はぐにぃ〜と食いつく感じで、少し馴染んできたかな〜という感じ。

自宅に入る前に確認したら、ブレーキが焼ける匂いが・・・ 🙄

写真写り以上に真っ黒でした。これは、パッドの放熱フィンが無いからと言う以前に、中古のローターに新品のパッドを付けるとよくあること。

車でもバイクでも・・・

拡大図

白いのがローター、オレンジのがブレーキパッドだと思ってください。

左が両方新品なので、両方が綺麗に当たります。

右が今回の状態(パッドだけ新品)

ローターは前のパッドとは凹凸が等しく当たっていたので左側と同じく両方が等しく当たっていましたが、今回はパッドは平らでローターは凸凹

この状態だと、ローターとパッドは凸凹の凸部分(点)でしか当たっていません。

なので、一部分だけ極端に発熱してしまう状態ですね。(図赤丸)

さらに、今のローターは上位グレードとは違い、ローターとスパイダーアーム(黒いアーム)が別体なので熱はローター部分のみとなってしまい、放熱が間に合わなくなってしまう。よって黒くなってしまう・・・。

これ以上熱を入れすぎていれば、ローターが歪んだり最悪割れるでしょうね・・・。 😥

と言うことで、ローターとパッドは同時に交換した方が良い。

チェーンとスプロケ、チェーンリングも同時が良いのですが、ちゃんとメンテしてあげれば、同時は避けられます。しかし、ブレーキは止まらないと最悪の事態が想像できるので、正規通り交換したいですね。 🙄

コロナ禍でなければ、すぐに買って交換できるのですがね〜 😥 

下り坂で、別の問題・・・

TTバーのケーブルホールから風が入って、エンドキャップが飛んでいく・・・

どうにかしたいな〜と思って試しにハンドルバーエンドキャップを嵌めてみたらちょうどよかったので、両方とも交換しちゃいました。

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ブレーキメンテナンスをやってみた

サイクリングから帰ってきて、まめにホイールのリムを綺麗にしていても残る黒いスジ・・・パーツクリーナーでも取れない・・・ 👿

雨やダウンヒルでブレーキの効きがイマイチ・・・どうしたものか?

いつも行くお店に聞いたら・・・「ラバー砥石」で綺麗になるよ!とのこと。

早速入手してやってみました。

HOZAN ラバー砥石

ハンダゴテをはじめとした精密機器用工具を取り扱うHOZAN

ハンダゴテのコテ先を綺麗にするために使うのがこの「ラバー砥石」

ホイールのリム面を綺麗にするには、「Kー141 (#120番手)」がちょうど良いとのこと。砥石本体だけでも良いのですが、ホルダー「K-145」も入手

早速セッティングしてみました。

砥石とホルダー

● ホイールリム面

そのままリム面に当てると最悪傷だらけになりやすいので、水を入れたトレーなどを用意して、十分に濡らしながら!

濡らしながら垂直に!

リム面に垂直に当てながらゴシゴシ!みるみるタイヤカスが剥がれてきます。

清掃前後を比べると雲泥の差

手前が未実施、奥が実施ずみ

タイヤやリムに傷をつけないように焦らずゆっくりメンテナンスしてください。

● ブレーキシュー

ホイールが綺麗になったら、引き続きブレーキシューも軽く綺麗にします。

ブレーキシューは、長いダウンヒル等で酷使すると表面が熱硬化してしまい、滑りやすくなります。雨では巻き上げた汚れが刺さり、最悪ホイールを傷つけてしまうので、こまめにチェックした方がいいかと。

まずは、ブレーキシューを外します。
外すときは、抜け防止のネジを緩め、後方へスライドさせれば抜けます。

ネジを緩めてスライド

ブレーキシューには、左右と差し込む方向が決まっています。
写真右下の凹みは、抜け防止ネジの位置
写真右下に差し込む方向が表記
写真左上にR/Lの表記があります。

シューの向き

ラバー砥石をブレーキシューにまっすぐ当てて軽くさらいます。
このとき、細かい金属片等があれば取り除きます。

メンテ前の左○は、熱硬化した部分
メンテ前の右○は、金属片が刺さっている部分

メンテ後は、ブレーキシューの向きに気をつけてセットすればOKです。

メンテ直後は、ブレーキの当たりがリセットされています。緩やかな下りなどでブレーキのあたりをしっかりつけてから通常ライドへ移行してくださいね!

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ブレーキを105からULTEGRAへ

REACTOに乗って以来、ずっと不満だったブレーキの効き・・・

ワイヤーを純正からBBBの硬いワイヤーにしたり
ブレーキレバーの効きしろ調整したり
ワイヤーの引っ掛かり感解消のためにフッ素コートしたり
ブレーキシューを新品にしたり
ホイールを走行毎にブレーキクリーナーで洗ったり

といろいろやってみましたが微々たる程度・・・

ネットやSNSでも同じ悩みを抱えているネタが多く、改善策は少なめ・・・

MERIDA REACTOの現行モデルは、ULTEGRAブレーキ・・・
もしかしたらここに解決の糸口がありそうです。

ということで、スプロケットに続きブレーキもULTEGRA化してみます。

重さ比較やっちゃいましょう!!

ULTEGRA F/R :350g
105 F/R:361g
差は11g

重さは大して差はありませんね・・・

この際なので、ワイヤーも全て純正からBBBのラインに交換
伸びにくく、滑りやすいポリマーコーティングされている黒いワイヤーになります。

BBB BCB-10

びっくりするぐらい微調整回数が減ります。毎週から月1回くらいになりました!
おすすめなワイヤーです。

無事ULTEGRAなブレーキになりました。

整備後試乗してすぐわかるくらいブレーキの効きが激変しました。
すごい利くのに調整幅に奥行きがある。

今まで悩んでいたのはなんだったのだろうか?

後日、ヒルクライムからの帰り・・・ダウンヒルで実験してみようと思います。

105 ダイレクトマウントブレーキに不満がある方は、ULTEGRAへの換装も視野に入れることをおすすめします。

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