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BRM515 広島200km呉・松山

今回の200kmブルベは、ルート的にも敷居が低いAJ広島でも定番な

呉〜松山 200km

BRM515 呉・松山200km

AJ広島のページはこちら!
RideWithGPSルートページはこちら!

今回は、所属しているサイクリングチーム「KBCniiyama」のメンバーを引っ張って走ります。 😎

KBCniiyamaのページはこちら!

人気なルートで、毎年定員いっぱいになるルートですが、今年は300km、400km、600kmなどで何度もしまなみ海道を走るルートが設定されているからか、意外と県外勢が少ない印象です。 🙄

6:00 呉中央桟橋 スタート

スタート時はちょっと肌寒い感じでしたので、ウィンドブレーカー装備で!

須波 モニュメント

SUNAMI

途中、竹原市のコンビニで小休憩(着替え)を挟みましたが、一気に尾道まで走ります。 😮

PC1 セブンイレブン尾道土堂店 83.0km地点
09:29着 2時間3分貯金

渡船の時間をここで調整し、渡船で向島へ

尾道渡船

ここからはオーソドックスにブルーラインを走って因島大山神社へ

と、その前にエイドスポットへ

まつうら さんで大福♪ 😛

通過チェック1 因島大山神社 107.5km地点
10:55着 2時間17分貯金

生口橋

生口橋にて

生口島 しおまち商店街手前にて昼食タイム 😮

焼きそば

いつもならパスタなのですが・・・なぜか一つもなく泣く泣く焼きそばで・・

これがちょっと辛くて・・・後で痛い目に 😆

生口島を後にして、大三島、伯方島、大島へ

大島でボトル休憩を少し入れて来島海峡大橋へ

通過チェック2 糸山サイクリングターミナル 160.2km地点
13:50着 2時間50分貯金

しまなみクラウン

ここでの休憩時面白いことを発見・・・

近くのサイクルラックに自転車を置いて眺めていたら・・・

キャノンデール、ジャイアント、ピナレロ、メリダ、サーベロ、フェルトと全部メーカーが違うという奇跡

しまなみ海道っていろんな自転車が集まりますが、レンタルサイクルがメリダやジャイアントなので・・・そんな事もあるんですね。

糸山を後にして、残り40km・・・松山まで頑張ります。

昨年もでしたが、今治〜松山は向かい風なイメージ

今回もしっかり向かい風でした。みんなで先頭を交代しながら走りました! 😥 

PC2 ファミリーマート菊間町店 178.5km地点
14:41着 3時間15分貯金

ゴール 松山観光港 205.3km
15:58着 3時間32分貯金

みんなのテンションが高かったのと、フェリーの時間+輪行準備時間という条件が重なり、200kmのベストタイムが30分ほど短くなり・・・10時間切り達成という結果に!ちょっと嬉しいかも。 😎

ブルベ2回目のメンバー、2回目のエントリーだけど初完走のメンバーも無事に引っ張ってゴールできてよかったです。 😆

ノンアル打ち上げ!

帰りのフェリーは、ノンアルで打ち上げして・・・爆睡 😉

爆睡

ハイライトYouTubeです。

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ステムを交換してみる

先日のブルベ後のブログで、「ステム長」について紹介しました。

ステム長について考えてみる

その後、色々なメーカーのステムを探してみました。

サイズが小さいので、カーボン製は断念

軽量アルミ、チタン等のものを中心に探してみたところ、こちらに行きつきました。

KCNC チームイシュー 50mm

メーカーページはこちら!

カタログスペックでは、50mmで81gという脅威の軽さ、軽量アルミボディーにチタンボルト!

ここまで短くなると、Di2ジャンクションAユニットをステムに固定することができません。

なので、こちらのアイテムを使用します。

Rec-Mounts
シマノDi2ジャンクションスペーサーマウント6°

Di2アダプター

メーカーページはこちら!

メーカーページで、ご使用の環境に応じたアダプターを選んでみてください。

取り付けは、ステムを外し、スペーサーと入れ替えます。

取り付け時、ご使用の仕様によっては干渉しますので、スペーサー位置等で調整してみてください。

今回は、スペーサー1枚分隙間を開けることにしました。

ハンドルを取り付けるとこんな感じ

ステムが短くなったので、クロスバイクっぽい感じに・・・ 😆 

でも、この上からサイコン等の取り付けのためにRec Mountsのアダプター付けて隠れるので、意外と気にならないかと 😆

サイコンとスマホ取付

ケーブルにストレスがかからないように調整も忘れずに 😉

一番スリムなのは、ハンドルエンドにジャンクションユニットを内蔵する方法・・・ケーブルの入れ替えが大変なので、バーテープ交換やブレーキワイヤー交換等の機会で検討してみたいかなと思います。 🙄

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Di2をサイコンに繋いでみよう!

Di2特集 第3段!

今回は、Di2ユニットをサイクルコンピューター「GARMIN EDGE 1030」に接続してみたいと思います。

接続するには、ワイヤレスユニット「EW-WU111」が必要になります。

EW-WU111ワイヤレスユニット

では、接続してみましょう!

センサー追加までの流れは、こちらのブログもご覧になってください。

Garmin Edge用 リモコン導入

GARMIN EDGE の設定メニューから「センサー追加

センサーの種類は、「Di2」を選択

Di2を選択

検索に入りますので、画面の通りDi2を操作します。そうすると、Di2 ANT+センサー番号が表示されて接続されます。

センサーをタップすると、センサーメニューに入るので設定していきます。

センサーメニュー

ちなみにここで名前を変更しておけば、ANT+ユニット接続されたときに何が接続されたか分かりやすくなります。ここでは、【Di2】と変更しました。

次に【センサー詳細】にいきましょう。

メニュー画面はこのような感じになります。

センサー詳細メニュー画面

画面では、もうギヤセッティングが終わってますが・・・説明していきます。

ギヤ プリセット

フロントとリアのギヤ設定を選択していきます。

まずは「フロント」から

ギヤプリセットからSHIMANO標準のチェーンリングセットを選ぶことができます。

もちろん、カスタムから、独自のギヤ数に変更は可能です。

次に「リヤ

リヤもフロントと同様にプリセットから選ぶことができます。

このギヤプリセットを正しくセットしておかないと、この後設定する画面表示で正しく表示されないので、必ず設定変更しておきましょう。

次に、「Di2ボタン設定」をしましょう。

ここでは、Di2 STIシフトレバーの一番上部(黒いツノ部分)に内蔵されているD-Flyスイッチに役割を割り当てる設定をします。

これを設定すれば、いちいちサイコンの画面を触らなくても画面をスクロールしたりできる便利スイッチになります。

左右シフト上部スイッチ設定

左右それぞれ、「1回」「長押し」「2回」を設定できます。

ここでは、左右の設定を以下のようにしてみました。

選べる項目は以下の通りです。色々試してみてください。

はっきり言って、すごく便利です。GARMIN純正のリモコンスイッチが不要になります! 😎

次に、「シンクロシフトモード」を設定してみます。

モードは、
シンクロモード1(S1)
シンクロモード2(S2)
通常のマニュアル(M)

の3パターンを切り替えできます。走行中でも変更できます。

シンクロモードの詳細設定については、こちらのブログをご覧ください。

Di2をスマホに繋いでみよう!

 

最後に、「サイコン表示画面」の設定をしましょう。

表示ページの追加については、こちらのブログをご覧ください。

GARMIN EDGE1030 表示設定

ここでは、表示ページを追加した直後から説明していきます。

Di2ページ

試しに、5項目ページを追加してみました。 🙄

表示項目を変えたいところを長押しすると、項目選択画面になります。

選べる項目は以下と通りです。

ということで色々試した結果、よく使うメインページと2ページ目をこんな感じにしてみました。 😎

使いやすいように、色々カスタマイズしてみてください。 😆

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Di2をPCでアップデート

前投稿の「Di2をスマホに繋いでみよう!編」で触れましたが・・・ 🙄

Di2をスマホに繋いでみよう!

Di2のファームウエア(内部プログラム)のアップデートは、スマホからでも、PCからでもできます。

が、各種口コミSHIMANOのホームページでも、スマホは失敗する確率が少し高く、PCに直接繋いでのアップデートの方が確実とのことです。 😯

ということで、ここではPCでのアップデート法を紹介したいと思います。

1.アップデート情報を調べてみよう!

SHIMANO E-TUBE PROJECT ホームページにアクセスする。
こちら!

上部の青いメニューバーに「ファームウエア更新情報」というのがありますので、そこをクリックする。

「日付順」「モデル順」の2つで並び替えることができます。ここでは見やすい「モデル順」で見てみます。

ファームウエア更新情報

そうすると、Di2ユニット名がズラッと並びますので、ご自身のバイクに装備されているユニットを探してクリックしてみましょう。 🙄

ユニット名については、実際にユニットに刻印されているのを確認するか、スマホ接続した時に画面に表示されているのを確認する方法のいずれかで確認してみてください。

ここでは、ULTEGRA Di2 R8050シリーズでバッテリーがシートポストに内蔵、ジャンクションAユニットがハンドル等に内蔵されていないモデルについて触れています。

● BT-DN110 バッテリー

BT-DN110

● ST-R8050 STIレバー

ST-R8050

● FD-R8050 フロントディレーラー

FD-R8050

● RD-R8050 リアディレーラー

FD-R8050

● EW-WU111 ワイヤレスユニット

FD-R8050

● SM-EW90-A ジャンクションAユニット

FD-R8050

こうして見てみると、バッテリー消耗不具合修正など色々ありますね。今すぐアップデートした方が良いのか?別に急がないアップデートなのか?を見てアップデートするかの判断をしてみてください。 😉

2.E-TUBE ダウンロード編

管理ソフトはWindowsのみです。Macは対応していないようです。 😥 
仮想PC環境等の動作は当方では試しておりません。

ここでは別途Windows端末を用意して実施しています。

E-TUBE PROJECT Professional へアクセスします。
こちら!

E-TUBE PROJECT Professional

いきなりここのトップにある「ダウンロードアイコン」にアクセスするのは待ってください!

一応下までスクロールして軽く読んでいくと・・・

とても大事なことが「サラッと・・・」書かれています・・・

Ver4とVer5の違い

12速シフトが出た今・・・11速シフトはもう型遅れ扱いだそうです・・・ 😥

簡単にいうと、

最新プログラム バージョン5は12速対応

11速モデルまでは、バージョン4を使ってね!とのこと・・・

PCと接続するUSB充電器が対応できないそうです。

● ダウンロードしてみる・・・

とりあえず・・・ダウンロードアイコンからダウンロードしてみます・・・が・・・

えっ・・・Ver4はどこにあるんですか?

Q&Aを探しても・・・ない・・・

表面上過去バージョンのページが見当たりません・・・

ん〜

しかたないので、ネット検索画面で、「E-TUBE PROJECT 4」と検索してみたら・・・

アーカイブ画面

E-TUBE PROJECT アーカイブ というページに辿り着きました・・・。

ここにリンク貼っておきます。こちら!

なんと不親切なんだ! 👿

上記リンク先からご使用の端末にあったソフトをダウンロードし、指示に沿ってインストールしていきます。

3.E-TUBE でアップデート編

インストールが終わったら、アプリを起動します。利用規約が出ますので、読んだ上で、同意し次に進みます。

同意画面

新バージョンV5へアップデートを促されますが、ここではV4を使いたいので、面倒ですが・・・【キャンセル】しましょう。(毎回出ます)

アップデートはしない!

Di2ユニットをPCに接続します。接続方法は、ヒント(電球マーク)をクリックすることで確認できます。

Di2のジャンクションAユニットと充電器を接続します。

充電器のUSBをPCに接続すると、認識が開始されます。「充電を停止しました」と警告が出ますが、気にしなくてOKです。 🙄

無事接続されると、【切断方法】の説明がありますので、確認しておきましょう。

切断方法

切断する場合は、左上の【切断】ボタンから実施します。

では、アップデートに進みましょう!

全ユニットを一度にアップデートする【全選択】か一つずつ実施するか選べます。

全て選択?一つずつか?

全部実施する場合は、左上のボタンから選択できます。解除も同様です。

予定時間が中央上部に表示されますので、参考にしてください。

実行してよければ、左上の青いボタン【アップデート】を押します。

アップデートが開始されると、青いバーが進んでいき、完了するとポップアップ画面が出ます。念のため、アップデート中はスリープや電源OFFにならないようにしておきましょう。

無事終了しましたので、Di2ユニットとPCの接続を「切断」しましょう!

切断後

アップデート後の状態をスマホで確認してみました。

無事バージョンアップ

無事アップデート完了して、お知らせアイコンも消えスッキリしました! 😎

4.その他 編

PCでもスマホバージョンと同じことが設定、確認できます。ただ、メンテナンスはできなさそう・・・スマホで実施できるので気にしない・・・

5.アップデート失敗してしまった場合

近くにDi2を取り扱うお店があれば、相談してみるのが一番でしょう。

SM-PCE1

ユニット1つ1つ個別に接続して診断できる「SM-PCE1」というユニットを持っていると思われます。

これがあれば、診断や修復することが可能になります。

しかし、重症の場合はやはりSHIMANOへ送っての診断及び修理となるそうです。

アップデートは安定した環境で慎重に実施しましょう!

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Di2をスマホに繋いでみよう!

先日やってきたDi2(11速)搭載のMERIDA SCULTURA 8000-E

MERIDA SCULTURA 8000-E 納車

Di2とは・・・ギヤ変速がワイヤー式ではなく・・・電動式であるということ 😯

STIレバー(ロードバイクのブレーキレバーと変速レバーが一体になったレバーのこと)がワイヤー式のように手首をグイッとしなくても、カチカチとボタン操作するだけでウィ〜ンと変速してくれる代物です。 😎

ワイヤー式と違い電動ということで、ワイヤー伸びからくる変速の狂いがないですし、右手だけまたは左手の片手だけで前後のギヤを半自動で変速することもできてしまいます。 😎

ただ、電動だけに・・・バッテリーが切れてしまうと変速ができなくなってしまうという最大のデメリットももちろんあります。 😥

しかし、そのデメリットよりもメリットの方が大きいので、ロードバイクの上位モデルはこぞって電動シフトに移行しているのが実情です。 🙄

12速が新発売となった今では一つ型が古くなった11速のDi2ですが、ギヤ、クランク周りやホイールが今までのものが使えるのが最大のメリットでしょうね 🙄 早くコロナ禍が落ち着いてパーツ供給が落ち着けば気楽に12速キットも買えるのでしょうが・・・今はまだまだ我慢ですね。 😥

 

さて、本題に戻りましょう! 🙂

電動シフトだからこそできる最大の要素・・・それは、

・スマホやサイコンに接続できる!
・今どこのギヤを使っているのか?表示できる!
・片手だけで前後のギヤをシフトできる設定を操作できる!
・変速微調整をスマホやPCからセットアップできる!

などなどです。

それには、ワイヤレスユニット「EW-WU111」が必要にはなります。

EW-WU111ワイヤレスユニット

これにより、
スマホとはBluetooth接続
サイコンとはANT+接続
が可能になります。

PC接続(WINのみ)であれば、付属の充電器があればできます。

※PC接続については、また別ブログにて紹介致します。

それでは、スマホとの接続をしてみましょう! 🙂

※ここではiPhoneで紹介しますが、Androidもほぼ同様と思いますので、一部読み替えてください。

まずは、アプリストアで「SHIMANO」と検索すると・・・

E-TUBE PROJECT Cyclist」というアプリが出てきますので、これをダウンロードします。

E-TUBE PROJECT

SHIMANOのホームページはこちら!
↑ PC・iPhone・Android アプリのリンクがあります。

インストールが終わって起動すると、「アクセス許可」が求められたり、「」選択がありますので、指示に従います。

起動すると、アカウント設定を求められます。

SNSと連携してログインするか、SHIMANOのアカウントを新規作成するか求められます。それぞれに応じて設定してください。

アカウント作成及びログインが終わると、バイクの登録画面になります。

「+」ボタンをタップすると、検索モードになります。
接続方法は「ヒントの電球マーク」をタップすると接続方法が紹介されます。

簡単にいうと・・・ジャンクションAユニットのスイッチを長押しして、「赤」「緑」のランプが交互に点滅する状態にします。

そうすると、画面上に「ユニットNo.(数字)」で表記されたワイヤレスユニットが表示されるので「登録」します。

ユニットが表示される

初期設定では、接続パスキーは「なし」で接続できますが、「パスキー変更」を案内されます。あとでも変更できるので、ここではそのまま接続します。

パスキー変更要求

接続完了すると、こんな画面に遷移します。

接続完了

では、少し設定していってみましょう! 🙂

まずは、「カスタマイズ」画面です。

カスタマイズ画面

ここでは、各ユニットのカスタマイズができます。

●シンクロナイズドシフト
冒頭でも少し触れましたが、片手スイッチだけで前後ギヤをシフトアップ・ダウンできるセッティングになります。

写真では、フロントディレーラー(FD)の絵が表示されていますが、そこをタップしてみます。

そうすると、「クランク」「カセット」のギヤが表示されます。

リストの中から現在装着しているギヤの組み合わせを選択しましょう!

ここでは、クランク:50-34Tカセット11-34Tを選択します。

選択後、青い「OK」ボタンを押します。そうすると、次画面になります。

シンクロモードの選択

シンクロモードは、「S1」「S2」という2つの組み合わせを作り置きしておくことができます。組み合わせを入れ替える時は、左右にスライドします。

例えば、
S1:インナーローに早めにシフトするモード
S2:アウタートップに早めにシフトするモード

などです。

最初は標準のままにしておいて、走り方に応じてセットアップすることをおすすめします。

変更方法は以下の通りです。

上記写真のギヤが表示されている画面または、新しく追加する画面でタップすると、下記の写真画面になります。

ギヤチェンジタイミング調整

写真では、「アップ」が濃い色でハンチング(塗りつぶし)されています。この時は、重くしていく時に「インナー」から「アウター」にチェンジするタイミングで、スプロケ側を何段目にするかというのが変更できます。変更するときは上下にスライドします。

なお、中に表示されている数値は「ギヤ比」になります。この数値が近い方が変速直後にペダルの重さが急激に変わらないということになります。

同様に、「ダウン」時の設定する時は、
画面上部の「アップ」⇄「ダウン」を切り替えて、同様に変更していきます。

この組み合わせを、先ほど触れた「S1」「S2」で2種類作り置きしておけば、走るシーンで切り替えることができる!ということになります。 🙂

●多段変速
スイッチを複数回クリックした時に、変速する速度や枚数をどうするか設定できます。

これは好みだと思います。標準で使ってみて、気になったら調整してみてください。標準でもワイヤーより素早くシフトしてくれます。 😎

●スイッチ
左右のシフトスイッチの役割を入れ替えたり、STIレバー上部にあるファンクションスイッチに別の役割を持たせたりすることができます。

怪我や故障とかで、片手のみでシフトしたい時は、この設定が生きてくることになりますね。

●ワイヤレス
初期接続した時に、後で設定を変更できますよ!って言った設定はここです。

Bluetooth接続時に一覧に表示される名前を変更したり、パスキーを変更したりできます。※変更時は、注意書き通り一度「接続を削除後、再接続」する必要があります。

ワイヤレス設定

ここでは、名前をバイクモデル名に、パスキーを6桁数字に変更してみました。

 

次に「アップデート」画面です。

アップデート画面

ここでは、各ユニットのアップデート情報を確認、アップデートをすることができます。

スマホでアップデートが可能ですが・・・

時間がかかりますので、画面がOFFになったり、BluetoothやWiFi電波環境に変動があったりすると・・・最悪アップデート失敗になり、Di2ユニットが動かなくなるリスクがあります。

その場合、Di2の診断機(PC接続)があるお店に持ち込むか、SHIMANOに送ることで復旧することができます。

ただ、それは結構面倒なので、一番確実な「充電器」を介して直接PCと接続してのアップデートをお勧めします。

別ブログで詳しく紹介します。 🙄 

ちなみにアップデート後はこんな画面になります。 😎

アップデート後

 

次に「メンテナンス」画面です。

メンテナンス画面

ここでは、変速の微調整を行うことができます。

ワイヤー式の場合、アジャスター調整ボルトを微調整する必要がありましたが、それなりに知識と経験が必要でした。

アプリでの調整は、スマホ画面に手順が表示されているので、少し慣れれば経験が少なくても調整ができます。 🙄

では、フロントディレーラー(FD)の微調整をしてみましょう。

まずはインナーローでの調整に入ります。

撮影時、既にインナーローの状態だったので、4枚目の写真のようにお知らせが表示されました。

調整画面

16段階もあるので、目で見るとそこまで動いていないように見えますが、ちゃんと動いています。

イラストの通りの隙間になるように調整します。

インナーローが終わったら、アウターローを調整します。

フロントチェーンリングをインナーからアウターに切り替えるために「クランクを回せ」と指示が出るので、指示通りにします。

シフトチェンジ後は、先ほどと同様微調整します。

リアディレーラーも同じようにできますが、こちらはどちらかというと経験値的な感じです。

リアのギアがちょうど中間になるようにシフトしておきます。

次に、「+方向」か、「–方向」に大きくずらしてみると、カタカタと変速しそうな音になります。

そこから逆方向に音がしないところまで戻してあげます。

その後、全部シフトしてみて、音が気になるギヤになったら、ワンクリックずつ微調整して、またシフトしてみる。そうして全体的にすんなりいけば良いかなと。

 

「その他のカスタマイズ編」

最初の画面で、バイクの写真を変えてみる。

写真アイコン長押し

写真アイコンを長押しすると、写真フォルダーにアクセスして良いか聞いてくるので、許可して選択します。

最初の画面で、バイク名を変えてみる。

上の写真で、写真の隣のバイク名が書かれているところを長押しすると

バイク名変更

ニックネームを聞いてくるので編集します。

登録を削除するときはこの画面で実施します。

 

「各種ヘルプ画面」

ヘルプが必要な時は、左下の「電球」アイコンをタップすると色々調べることができます。

 

「設定画面」

右下の「歯車アイコン」をタップすると

アカウント、接続設定、外部ページへのリンクページになります。

設定画面

 

お疲れ様でした。

 

これで一通りの紹介は終わります!

が!

最後に1つだけ大事なことがあります!それは!

接続解除!

ホーム画面で「接続解除」することをお忘れなく!

切断しない限り、Di2のシフター触っても操作できませんので、注意してください。

次回は、PC編をアップしますね!

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