GARMIN VECTOR3をアップデートしてみる

GARMINのペダル型パワーメーター、RALLYが発売されると同時にペダル交換キットが発売・・・

当初、RALLY同士出なければ、ROOKとSPD-SLボディを換装できないと思っておりましたが・・・、輸入元のライトウェイの社員ブログで実は旧型VECTOR3からも換装できるとの情報が・・・ 🙄 

そのブログはこちら!

いつかやってみようと思いつつ、手に入りにくかったのでしばらく放置してましたが・・・VECTOR3のボディがすり減ってきたので換装してみることにしました。

RALLYとVECTOR3

GARMIN RALLY コンバージョンキット

コンバージョンキット

交換に必要なもの、やり方はマニュアルを見れば全部ていねいに書いてあります。

トルクレンチ
ペダルレンチ
精密プラスドライバー
六角レンチ
ロングソケットレンチ
グリス

シマノ純正のSPD-SLクリートはあえて別途用意しました。GARMIN付属の物は、色的にROOKと間違えてしまうので・・・。

交換手順

1 電池を外す

電池を外す

2 精密ドライバーで中の基盤を外す

3 ペダルレンチとソケットレンチを使って中のナットを外す。

ナットを外す

※説明書にも書いてありますが、左右のペダルで緩める方向が異なりますので注意してください。

4 ペダルボディを外す。

5 本体を綺麗にしてグリスアップする。

電極端子に注意

電極端子が出ていますので拭き上げやグリスアップ時は注意してください。

6 逆の手順で組み上げ、指定トルクで締め付ける。

組み立て

7 電池を入れる。

電池カバー

VECTOR3の時も電池カバーの無料交換がありましたが、RALLYでもアップデートされているようですね。(赤い方がRALLY)

8 両方実施して完成

交換完了

真新しいペダルボディーは良いですね!! 😎

あとは、サイクルコンピューターと接続できれば無事完成です。

その気になれば、SPD⇆LOOK⇆SPD-SLと交換し放題です。
↑それなりにお値段はしますが・・・ 😆

ペダルが下手ってきたら是非交換も視野に入れてはいかがでしょうか?

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Di2とサイコンバッテリーの干渉

先日、ステムを短くした際に、Di2のジャンクションAユニット取り付けについてブログにしました。

ステムを交換してみる

この時しっかり確認しておけばよかったのですが・・・新たな問題が発生しました。

Garmin EDGEバッテリー干渉

サイクルコンピューターGarmin EDGEの外付けバッテリーとジャンクションAが干渉してしまいました。 😥

上下方向にはこれ以上離せられないので、サイコン自体を前方方向にずらすしかありません 😥

ということで、RecMountsの補修アームを注文しました。

RecMounts Arm-4-hole-318
両手持ちナロー用アーム4穴31.8mm

4穴補修アーム

長さも色々出ていますが、4穴でちょうどよかったです。

見た目はちょっと前に出過ぎ感ありますが、外付けバッテリーがないと300km以上走れないので・・・背に腹は変えられないですね。 🙁

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Di2をサイコンに繋いでみよう!

Di2特集 第3段!

今回は、Di2ユニットをサイクルコンピューター「GARMIN EDGE 1030」に接続してみたいと思います。

接続するには、ワイヤレスユニット「EW-WU111」が必要になります。

EW-WU111ワイヤレスユニット

では、接続してみましょう!

センサー追加までの流れは、こちらのブログもご覧になってください。

Garmin Edge用 リモコン導入

GARMIN EDGE の設定メニューから「センサー追加

センサーの種類は、「Di2」を選択

Di2を選択

検索に入りますので、画面の通りDi2を操作します。そうすると、Di2 ANT+センサー番号が表示されて接続されます。

センサーをタップすると、センサーメニューに入るので設定していきます。

センサーメニュー

ちなみにここで名前を変更しておけば、ANT+ユニット接続されたときに何が接続されたか分かりやすくなります。ここでは、【Di2】と変更しました。

次に【センサー詳細】にいきましょう。

メニュー画面はこのような感じになります。

センサー詳細メニュー画面

画面では、もうギヤセッティングが終わってますが・・・説明していきます。

ギヤ プリセット

フロントとリアのギヤ設定を選択していきます。

まずは「フロント」から

ギヤプリセットからSHIMANO標準のチェーンリングセットを選ぶことができます。

もちろん、カスタムから、独自のギヤ数に変更は可能です。

次に「リヤ

リヤもフロントと同様にプリセットから選ぶことができます。

このギヤプリセットを正しくセットしておかないと、この後設定する画面表示で正しく表示されないので、必ず設定変更しておきましょう。

次に、「Di2ボタン設定」をしましょう。

ここでは、Di2 STIシフトレバーの一番上部(黒いツノ部分)に内蔵されているD-Flyスイッチに役割を割り当てる設定をします。

これを設定すれば、いちいちサイコンの画面を触らなくても画面をスクロールしたりできる便利スイッチになります。

左右シフト上部スイッチ設定

左右それぞれ、「1回」「長押し」「2回」を設定できます。

ここでは、左右の設定を以下のようにしてみました。

選べる項目は以下の通りです。色々試してみてください。

はっきり言って、すごく便利です。GARMIN純正のリモコンスイッチが不要になります! 😎

次に、「シンクロシフトモード」を設定してみます。

モードは、
シンクロモード1(S1)
シンクロモード2(S2)
通常のマニュアル(M)

の3パターンを切り替えできます。走行中でも変更できます。

シンクロモードの詳細設定については、こちらのブログをご覧ください。

Di2をスマホに繋いでみよう!

 

最後に、「サイコン表示画面」の設定をしましょう。

表示ページの追加については、こちらのブログをご覧ください。

GARMIN EDGE1030 表示設定

ここでは、表示ページを追加した直後から説明していきます。

Di2ページ

試しに、5項目ページを追加してみました。 🙄

表示項目を変えたいところを長押しすると、項目選択画面になります。

選べる項目は以下と通りです。

ということで色々試した結果、よく使うメインページと2ページ目をこんな感じにしてみました。 😎

使いやすいように、色々カスタマイズしてみてください。 😆

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GARMIN EDGE USBキャップ交換

購入してから2年近く経ちました・・・GARMIN EDGE1030

GARMIN Vector3・EDGE1030 導入!

新型の1030PLUSも出ましたね〜。この2年間、防水性が少し微妙で時々誤作動が起きますが・・・まだ使えるので、もう数年頑張ってほしいところです。

さて、2年も使えば・・・くたびれてきますよね・・・

USBキャップが外れた

ネットで調べても、詳しいことがほとんど上がっていなくて・・・途方に暮れてました。なんとなくTwitterで呟いたところ・・・GARMINに問い合わせれば無料で送ってくれるらしいとのこと。

と言っても・・・GARMINのホームページ見ても・・・受付はこちら!みたいなところは無く・・・

とりあえず、サポートセンターの修理受付フォームからやってみました。

GARMINの修理受付はこちら!

修理受付

GARMINトップページの右上にサポート>修理・点検のご案内

受付フォーム

修理の流れについて説明があるので、その通り進めていきます。

受付窓口

受付窓口で必要なのが、シリアルNo.と購入日

シリアル番号は、EDGE1030の場合、本体裏面に書かれている、数字とアルファベット9桁です。

あとは、質問事項を一通り入力して送信。サポートセンターからの返信を待ちます。

数日後・・・、

センターからの返信

センターからの返信で、無償で送ってくれる旨の連絡がきました。 😎

問い合わせから半月近く掛かりましたが・・・ 🙄

GARMINさんから届いた

無事届きました。 🙄

ほんと、ただキャップだけ・・・ポンっと!

こ、交換方法は? 😥

私が試した方法をここに残しておきます。参考になれば幸いです。 😎

 

まずは、USB部分をよく観察してみてください。
ネジとプレートがあると思います。
それを精密ドライバーで外します。(プレートの向き覚えておいてください

新しいUSBキャップの足にプレートを付けます。(向きに注意
ネジ穴を合わせてねじ止めします。(ここが少し面倒です。落ち着いて作業)

作業工程はこんな感じです。今後作業される方々の参考になれば幸いです。 😉

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GoogleMapにGPXデーターを入れて表示したい

ブルベに参加するときは、サイクルコンピューターにコースデーター(GPXファイル)を入れるのとは別に、キューシート紙のマップを用意していました。 🙄

キューシートとMAP

紙のマップはコース図を頭に入れながら、ここに駅があるな〜とかここなら休憩しやすそうだとか色々と作戦を練るのに良いです。 😉

200km、300km、400kmは枚数もそこまで多くなかったので作成も容易でしたが、600kmは・・・・地図帳をコピーしようとした時点で断念しました。 😥

キューシートは10枚、必要な地図20枚弱 😯

これだけの量は、マップケースには入りません・・・。

DNF等不測の事態が起きた時は、最寄りの駅等とルートとの位置関係を把握するうえでコース図は欲しいところ。

ではどうするか?

スマホで確認できれば良いのでは?

色々調べてみると、Googlemapにルートデーター(GPXファイル)を入れ込むことが可能と分かりました。なので、そのやり方をまとめてみようと思います。

1 GPXファイルを入手する。

実際に600kmのデーターを用意した時の状況を紹介します。

今回走るAJ広島主催のブルベ BRM1009阿知須・萩・極楽寺山・錦帯橋のルート図はRide With GPSで作成されています。

STRAVAやGARMIN等他のマップアプリでもGPXファイルをダウンロードすることは可能なので試してみてください。

ここではRide With GPSを例に話を進めます。

マップを表示させると下のようになります。

コース図を表示

【デバイスに送信】の横に【・・・】ボタンがあるのでクリックします。

そうすると、右下のようなメニューが出てきます。

【その他のエクスポートオプション】を選択すると左上のようになります。

【GPXトラック(.GPX)】を選択してダウンロードします。

ダウンロードすると左上のようにファイル名が文字化けするので、右上のように分かりやすい名前に変更しておきます。(なんでも良いです。一時的なので)

2 Googleにログインする

Googleを開いて、ログインしておきます。

googlemap起動

3 GPXファイルをアップロードする

左上の【GoogleMapを検索する】の横にある【≡】をクリックする。

マイプレイス

メニューが表示されるので、【マイプレイス】をクリックする。

すると下のようなメニューになります。

マイマップ>地図の作成

【マイマップ】→【地図の作成】とクリックする。

そうすると、下のように地図作成画面になります。

地図作成画面

今回は、ダウンロードした【GPXルートファイル】を使いたいので、

インポート

【インポート】をクリックします。

そうすると、下の画面になります。

インポート画面

画面の指示通りに先ほどダウンロードしたGPXファイルを、【ドラッグ&ドロップ】または【ファイルの位置を参照】してアップロードします。

そうすると、下の画面になります。

ルート図

名前が【無題の地図】となっているので、クリックして、

分かりやすい名前にしましょう。変更したら【保存】します。

次に、PCやフォトチェックポイントの【ピンアイコン】を設定していきます。

PCがコンビニ等であれば、その店名アイコンをクリックすると、下のようになるので、

地図に追加

左下の【地図に追加】をクリックするとピンアイコンが追加されます。

近くにランドマークのないところがチェックポイントの場合は、以下の様に追加します。

左上にサブメニューアイコンがあります。【ピンアイコン】をクリックすると、マウスの矢印が【+】に変わります。

その【+】を目的の場所でクリックすると下のようになります。

ランドマークがない場合

名前を変更して【保存】します。

もし、間違った場合は、

ピンアイコンを消すとき

一度保存した後に、消したいアイコンをクリックすると上のようになるので、【ゴミ箱】をクリックすると消すことができます。

その作業を繰り返して・・・

作成完了

このように完成しました!

PCとPCの間が空きすぎているな〜と思った時は、その中間でコンビニなど休憩スポットないかな〜と鳥瞰図的に探せるので、このツールは便利ですね!

できあがったデーターを仲間内で共有する場合はどうするかも紹介しておきます。

●PC編

作ったデーターにアクセスすると下の画面になります。

マイマップで開く

左上の【マイマップで開く】をクリック。

すると下のようになります。

共有

左上に【共有】アイコンがあるのでクリックします。

URLをコピーして送る

URLが表示されるので、それをコピーして共有したい人へ送ります。

※上の写真ではできていませんが・・・、

【このリンクを知っている人なら・・・】が有効になっている必要があります。

 

●スマホ編

GoogleMap APPを開いて、下の【保存済み】→【マイマップ】をタップする。

GoogleMapAPP

マイマップに保存中のデーター一覧が表示されるので、表示したいデーターを選択する。

表示したいデーターを選択

すると下のようになります。

地図の凡例を表示する

下にある【地図の凡例を表示】をタップする。

すると下のようになります。

共有する

左上に【共有】があるのでタップして、リンク先を共有したい人へ送ります。

作ったデーターをここにもリンクしておきますね!

データーはこちら!

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