撥水加工してみる

ブルベに向けて、いろいろ考えてると・・・最大の敵はやはり雨

雨は・・・、寒い、冷たい、前が見えない!

少しでも前が見えて欲しいので・・・サングラスやレインキャップのバイザーに撥水加工してみたいと思います。

いろいろ調べてみると・・・、車のミラー等で使う撥水スプレーはプラスチックには向いていないとのこと・・・

スキーやスノボーのゴーグルの撥水スプレー使えるかも?ヘルメットのバイザーもOKとのことなので、買ってみました。

SWANSのレンズ撥水スプレー

撥水スプレー

小さいスプレーと専用の布がセットになっています。小さいので、携行しても邪魔にならなさそうです。

布にスプレーして、レンズ類を拭けば簡単に撥水加工できます。

● サングラス撥水

● レインキャップバイザー撥水

サングラスもバイザーも、水玉が小さく弾く感じになりました。水が全くつかないという訳ではありませんので、過大に期待はしないでください。

作成の励みになります!イイね!シェア!コメント!お願いします!

ブレーキメンテナンスをやってみた

サイクリングから帰ってきて、まめにホイールのリムを綺麗にしていても残る黒いスジ・・・パーツクリーナーでも取れない・・・ 👿

雨やダウンヒルでブレーキの効きがイマイチ・・・どうしたものか?

いつも行くお店に聞いたら・・・「ラバー砥石」で綺麗になるよ!とのこと。

早速入手してやってみました。

HOZAN ラバー砥石

ハンダゴテをはじめとした精密機器用工具を取り扱うHOZAN

ハンダゴテのコテ先を綺麗にするために使うのがこの「ラバー砥石」

ホイールのリム面を綺麗にするには、「Kー141 (#120番手)」がちょうど良いとのこと。砥石本体だけでも良いのですが、ホルダー「K-145」も入手

早速セッティングしてみました。

砥石とホルダー

● ホイールリム面

そのままリム面に当てると最悪傷だらけになりやすいので、水を入れたトレーなどを用意して、十分に濡らしながら!

濡らしながら垂直に!

リム面に垂直に当てながらゴシゴシ!みるみるタイヤカスが剥がれてきます。

清掃前後を比べると雲泥の差

手前が未実施、奥が実施ずみ

タイヤやリムに傷をつけないように焦らずゆっくりメンテナンスしてください。

● ブレーキシュー

ホイールが綺麗になったら、引き続きブレーキシューも軽く綺麗にします。

ブレーキシューは、長いダウンヒル等で酷使すると表面が熱硬化してしまい、滑りやすくなります。雨では巻き上げた汚れが刺さり、最悪ホイールを傷つけてしまうので、こまめにチェックした方がいいかと。

まずは、ブレーキシューを外します。
外すときは、抜け防止のネジを緩め、後方へスライドさせれば抜けます。

ネジを緩めてスライド

ブレーキシューには、左右と差し込む方向が決まっています。
写真右下の凹みは、抜け防止ネジの位置
写真右下に差し込む方向が表記
写真左上にR/Lの表記があります。

シューの向き

ラバー砥石をブレーキシューにまっすぐ当てて軽くさらいます。
このとき、細かい金属片等があれば取り除きます。

メンテ前の左○は、熱硬化した部分
メンテ前の右○は、金属片が刺さっている部分

メンテ後は、ブレーキシューの向きに気をつけてセットすればOKです。

メンテ直後は、ブレーキの当たりがリセットされています。緩やかな下りなどでブレーキのあたりをしっかりつけてから通常ライドへ移行してくださいね!

作成の励みになります!イイね!シェア!コメント!お願いします!

チェーンをDURA-ACEに交換

昨年7月に納車されて、2019年内でやっと2000km届くかぐらい乗りましたが・・・

今年は1か月あたり1000kmペースに増加・・・すでに2000km超えてきました。 😛

チェーンの寿命は3000km(こまめにメンテナンスした場合)と言われているようで・・・ノーメンテだと最悪切れることもあるそうです 😯

チェーンの洗浄 ブログ はこちら

チェーンは100kmごとまたは、外のライドから帰ってきたら基本的に洗浄してましたが、やはり距離が伸びてくるとギヤへの掛かりが悪くなってきて、1、2段飛んで変速してしまうことが多発してきましたので・・・交換を決意

チェーンは、SHIMANOならULTEGRA以上にしようと思いつつ、カタログみながら・・・KMC DLC11みたいなカラフルなのも面白い・・・けど2万円は手が出ない 😆

そんな時、YouTubeでチェーンの耐久テストをしている面白い動画と出会いました!

日本での知名度はあまり高くありませんが、ドイツの老舗メーカー「Wippermann」が作っている「Connex」というブランドのチェーンが伸びにくく、高効率だという情報を知りました。

YouTubeの実験では、実際に近い環境でテストして自社製品と有名メーカーのチェーンを比較しているのですが、SHIMANOの「CN-HG901」いわゆるDURA-ACEのチェーンが全体の5位

1位 Connex 11SX が187時間(約6700km)

4位 KMC X11SLが112時間(約4000km)

5位 SHIMANO CN-HG901が87時間(約3100km)

8位 SHIMANO CN-HG701が70時間(約2500km)

9位 SHIMANO CN-HG601が67時間(約2400km)

という結果らしい・・・

DURA-ACE(HG901)5,223円
ULTEGRA(HG701)4,644円
105(HG601)3,641円

ってなると・・・1,000円差で選べるSHIMANOはまだ優しい方

XMCになると途端に1万〜2万円に跳ね上がりますから・・・

ということで・・・

通ってるお店で取扱できる中で検討・・・XMCもいけますが・・・

クロス掛けでもスムーズな駆動、SIL-TECコーティングを採用・・・という謳い文句と先の実験動画からDURA-ACE(CN-HG901)をチョイスしました 😛

CN-HG901-11

交換前後で、触った感触を試そうと交換前の写真を撮ってみました。

交換前

取り外し作業

チェーン長決定

ミッシングリンクリムーバーは、解除だけの物が多いが、写真のように逆にテンションをかけ、ロックする方にも使える物もある。

ミッシングリンクをロックする時は、リンクをチェーンにセットして、ペダルに体重をかけてチェーンを伸ばすとロックが掛かるというやり方でもできますが、あくまでも応急的なやり方なため、お勧めしないそうです。

チェーンカッターは、シングルから11スピードまでオールマイティーに使える物もありますが、ギヤ数に応じてチェーンの大きさも異なるため、あまりお勧めしないそうです。

交換完了・・・

手で触った感じ、新品と伸びたチェーンの差は?

分からない・・・」 😛

でも音は静か!(チェーン洗浄した時よりも綺麗な音)

もちろん変速ミスもなくスムーズです。

また交換時期が来た時に効果があると思われるので、その時インプレしますね!

作成の励みになります!イイね!シェア!コメント!お願いします!

 

自転車整備の効率を良くしたい

今年に入ってから、リアル・バーチャルを含めると既に走行距離が1500kmに届こうとしている・・・

昨年夏にマシンを買って・・・昨年末でやっと2000km行ったことを思うと・・・今年は・・・5000kmは超えるかも・・・

走れば・・・その分メンテナンス回数も増えます。

チェーンは100kmごとにメンテナンスするのが良く、した分だけパワーロスも減りますし、チェーンの寿命も伸びます。

月一メンテナンスであれば・・・ワークスタンドなんていらないかなと思いますが・・・毎週2回以上するようになってくると・・・だるいです。

折りたたみ式のスタンドは安くて良いですが・・・現在のようなヘビーデューティーには不向きです。
クイックリリース部分がヘタって脱落しやすくなりますし、ホイール外すと固定するのにスタンド変えたり、脱落防止ゴムで止めたりと面倒

では、メンテナンススタンド!ってなりますが・・・自転車屋ではないので、そこまでガッツリしたものはいらない・・・前輪・後輪外して作業する時にスタンド交換が嫌!

ロードとMTBと種類が違っても楽にメンテナンスしたい!

ということで・・・

MINOURA HMS-10を導入してみました。
ホームページ

超簡単な簡易スタンドというフレーズに惹かれました!

HMS-10

組み立てて、ロードとMTBをかけてみました。

ただ、サドルにかけるだけ!(サドルバッグは外す必要がありますが)
自転車をかけると自重で手前に若干傾いて安定するようにできています。

前輪が接地するようになっているので、安定します。前後輪外すと、前輪方向に傾きますが、安定します。(サドルを引っ掛けるフック部分の角度を調整できる)

1点だけ注意点があります。
サドルを奥までかけると・・・ペダルが干渉する場合があるため、チェーン清掃等でペダルを回す場合は注意が必要

干渉防止でサドルをずらすと、シートレールの構造によっては滑り落ちる可能性があるので注意が必要

あくまでも簡易ワークスタンドなので!
確実なのは、自転車屋のようなヘビーデューティー用のワークスタンドを!そうすれば、フレームをガッチリ固定できますので!

ペダルの干渉

作成の励みになります!イイね!シェア!コメント!お願いします!

チェーン掃除と注油

昨日のライドで、軽くシクロごっこをしてしまったので・・・ロードバイクが泥だらけ 😯

靴もクリートが泥が爪に詰まってグチャグチャ><;

そう思うと・・・シクロの選手って大変なのだろうなぁ〜
MTBもやってるけど・・・時々だからいいのだけど・・・ 😛

ということで、大掃除です。
いつもチェーンは掃除していますが・・・チームメイトからどのような感じでやってるの?自分でもやってみたいという声がありましたので・・・まとめました。

チェーンの掃除は、100kmごとが一番良いらしい。チェーンとギヤの寿命も伸びますし、走行音が静かになります♪ぜひ、やりましょう!!

作業スペース確保

一軒家だとベランダとかかもしれませんが・・・私の場合は室内でやってます。汚れても良いビニール製のマット(ホームセンターで2mで1500円くらい)

後輪を回せるように折りたたみ式のワークスタンドがあるといいですね。

● いつも使っているもの

ケミカル類

雑巾・ウエス・パーツクリーナー
チェーンクリーナー
チェーンディグリーザー
チェーンルブ
ゴム手袋(必要に応じて)

掃除グッツは最初のうちはAZ(エーゼット)あたりがセット販売が多く、手が出しやすいかなと。ホームセンターでも手に入りやすいです。

WAKO’S(ワコーズ)は車整備の頃から好きで使ってます。高いですが、性能は確かです。私は、雨の走行等で濡れてチェーンの注油をよりしっかりしたい時はWAKO’Sのスプレータイプを、通常整備はAZのオイルと分けてます。AZのオイルが無くなったら、WAKO’S一本化かな?

● チェーン掃除

パーツクリーナーとウエスだけでやる方法もありますが、パーツクリーナーの消費量が半端ないので、面倒ですが二段階に分けて清掃してます。

フロントアウター、リアトップに変速しておく。
チェーンの下付近に汚れが散っても良いように雑巾等を敷いておく。

チェーンクリーナーの半分くらいまでチェーンディグリーザーを注ぐ
チェーンをセットする。
(このクリーナーの場合、ブラシを回すためのギヤにチェーンをかける)

蓋をして・・・気が済むまでガラガラと・・・ 😆
みるみるチェーンが綺麗になっていく・・・

ガラガラ〜

気が済んだら、チェーンクリーナーを外して余分な汚れをパーツクリーナーとウエスで落としながら拭いていきます。

パーツクリーナーで汚れを落としていく

チェーンは綺麗になってもギヤが真っ黒だと無限ループなので・・・後輪外してスプロケットも綺麗にしましょう。

ギヤとギヤの間にウエスを挟み込んでパーツクリーナーを吹いて拭き拭き
お手軽に済ませるならこれでOK

スプロケット も掃除

フロントチェーンもチェーンをわざと脱落させてから、パーツクリーナーで汚れを落とします。

フロントチェーンリングも掃除

チェーンだけの方は、次のスプロケット分解を飛ばして注油へ!

● スプロケット分解

気になる!もっと綺麗にしたい!ならば、スプロケットをばらしてしまえば、ギヤ一枚一枚綺麗にできます。
しかし、専用工具が必要になります。

ロックリング回し
スプロケット回し

スプロケット 外し

私の場合、昔試しに買ったツールセットを使ってますが、バラでも購入できます。
GORIXのスプロケット 外し工具を借りて使ったことがありますが、チェーンを巻かず挟むだけなのですごく楽だったので欲しい工具の一つですね。

スプロケット分解

ばらしたら、気が済むまで拭き拭き!105だとピカピカに光りますが、アルテグラだといぶし銀なので感動が少なめ :mrgreen:

フリー本体も綺麗に拭いたら、薄くグリスを塗っておきます。

綺麗にしたらグリスをうっすらと塗る

フリーボディとスプロケット側双方に、爪の大きさが一つ大きいところがあります。それを合わせて入れていきます。

爪を合わせていれる

ロー側から6〜10枚目まではギヤとギヤの間にスペーサーが入ります。これは向き等はありません。

スペーサは向きがない

最後の一枚は、爪の位置が見えにくいのでよく確認する。ハマったふりをする時もあるので・・・

最後の一枚は見えにくい

ロックリングを最後に締めていきます。手で回るところまで締め付けたら、ギヤがカタカタしないか最終チェックする。
最後の一枚がずれてると、カタカタするはずです。しなければOK

ロックリング仮止め

最後にロックリングを規定のトルクで締め付けたら完成
トルクレンチがあれば40Nmでカチッとなるまで・・・
なければ・・・閉めていくとカツカツカツと感触が伝わってくると思います。そこまで閉まれば大丈夫かと。確実を求めるならば、トルクレンチの準備を!

締め付けたら完成

● 注油

スプロケットが組めたら、後輪をフレームに戻して注油しましょう。

ゆっくりとペダルを回しながら、チェーン全体にたっぷり注油
クリーナーで大事な油分が抜けてますので、これでもかと思うぐらい注油しておかないと、かえってチェーンの寿命が短くなります!

注油

ゆっくりと、変速して、各ギヤにオイルが行き渡るようにします。
その後余分なオイルを軽く拭き取ったら完成!

拭き取り

こまめなメンテが、マシンの不調の早期発見に繋がるので、面倒くさがらずぜひやりましょう!そうすれば快適なライドができますよ!

作成の励みになります!イイね!シェア!お願いします!