大型サドルバッグをつけると・・・必然的に走行中に揺れが大きくなりパフォーマンスが下がります。
平坦でシッティングならば問題ないかと思いますが、ヒルクライムでダンシングしたら・・・左右に振れて、ペダリングのタイミングがおかしくなってしまいます。
気にしない・・・それが一番なのですが・・・バテてくると、バイクのブレを抑えるの体幹が辛くなってきます。信号の多い区間だと顕著で、スタート瞬間に反対に倒れやすくなってしまいます。
R250の大型サドルバッグのベルトは、できるだけ揺れにくい様に作り込まれているので、他のサドルバッグよりは揺れにくい感じではあります。
その揺れを抑えることができるアイテムが、この度MINOURAから発売されました。
MINOURA SBS-250
シートバッグ スタビライザー
シートレールの後ろに取り付けて、大型サドルバッグの揺れを抑えてしまおうというアイテムです。
さらに、サイドに開けられたねじ穴は、ボトルケージがつけられる様になっているので、さらに2本ボトルを携行できるという一石二鳥なアイテムです。
サクッと取り付けて・・・さぁ〜バッグを・・・ここで問題発生! 😯
サドルバッグのベルトロック部分が・・・通らない・・・
スタビライザーの台座プレートが大きく、今つけているサドル SELLE SMP HELLでは、真ん中のU字レールが邪魔してうまく通りません。
ベルトのロック部分が通る様に、台座プレートを少し下げれば?ということで、台座の下側、レールに当たる部分を削って下げてみました。
無事付きました。 😆
バッグへアクセスする際、サイドのベルトロックを外すのが少し狭くて・・・となるが、慣れれば問題なし・・・
翌日、想定している荷物を入れて走行テストをしてみると・・・
ありゃ〜外れた・・・台座プレートのネジは緩んでないのに? 😯
その後も何度も付け直してみましたが、結果は変わらず・・・
ダンシングや激しい段差などで、サドルバッグが大きく揺れると、スタビライザーが斜めにズレて外れているというのが分かりました!
原因は・・・
サドルのレールが斜めに立ち上がっている部分
ここにスタビライザーの台座プレートを挟むのですが、プレートの爪が短くレールへの掛かりが甘いということが判明! 🙁
他のサドルで試した結果、60mm程度であればしっかりと固定できました。
本当は、SELLE SMP extra (HELLよりも柔らかいサドル)にしたいところなのですが・・・HELLよりもさらに広く80mm弱ある・・・付きません。
さぁ〜どっちを取る?
揺れを抑えるか?少しでも柔らかいサドルにするか・・・
本当は、柔らかいサドルにしたいところですが・・・このスタビライザーの追加ボトルケージを使いたいというのが本音・・・・
サドルを選び直す・・・しかし、実際に触って硬さやレールの構造を見ないことには・・・ということで、お店にある条件のあうサドルへ変更 😥
スパカズ Ignite Ti Saddle
スパカズ初のサドル・・・ベースがカーボン、レールがチタンということで、255gと軽い。形状はショートノーズ
スパカズ独自のクッション性の高い素材を使用しているという。こればかりはしばらく乗ってみないことには分からない。
表面は、滑りにくい素材が使われており、サイクルジャージのパンツが逆にズレるくらい食いつく・・・ビブ付きパンツの方が良いかもしれない。
スタビライザーと取り付けはガッチリ確実に取り付けることができました。
しかし、プレートとサドルベース間が狭いため、サドルバッグのロック部分が通りにくい。プレートセンター部分を数ミリ削って対処
最後に念願だったボトルケージ2個を追加装備
ボトルケージは、
TOPEAK モジュラージャバケージをチョイス
理由は、通常のボトルケージと異なり、脱落防止のベルトがついている点
走行中、後ろをずっと気にしては走れない。段差等で跳ねた時にボトルが飛んでいくのを防止したい。ブルベで実際ツール缶が脱落し紛失した人を見たことがある。この様な点からあえてチョイスした。
このシリーズにスリムタイプがあるが、通常のボトルよりも細いため使いにくいので注意!
やりたかったのはコレだ!R250のツールケースでリフレクトタイプがある。それを左右につけて、おにぎりリフレクターとの相乗効果で夜間視認性をUPしたいというのが今回頑張って取り付けてもらった理由である 😆
サドル追加購入という大惨事にはなったけどね 😥
皆さんも、導入についてはよく検討されてから購入してみてください!
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