GARMIN Connectを使ってルートを引いてみる PC編

STRAVAの規約が変わって、ルート作成機能が有料になりましたよね?

私自身は、STRAVAの各種機能が便利と感じているので、引き続き有料会員としてルート作成、アクティビティ管理をしています。

しかし、チーム内でGARMINユーザーが増えつつある中、STRAVA以外でルートを簡単に引けないか?という相談がありました。

STRAVA以外でルートを引くとなると、Ride With GPS があります。

https://ridewithgps.com

基本無料ではありますが、有料会員になるとブルベのキューシート作成が容易であるという利点はあります。ブルベを主催するならばありかもしれません。

また、ブログにルートマップを埋め込む際、Googleマップをベースにコメント付きで埋め込めるという利点も確かにあります。(コメントも有料)

ただ、基本メニューが英語という面倒な点もあり、試してみましたが、STRAVAの方が個人的には楽かな。セグメントバトルが楽しいし。

ということで、GARMINユーザー対象向け?にGARMIN Connectを深く触ってみたいと思います。

GARMIN EDGEとPCの接続方法については、下記のブログを参考にしてください。

GARMIN EDGE 1030をPCに接続してみる

今回は、PC上で任意のルートを引いてみることについてまとめてみます。

スマホバージョンは次回まとめます!

1 GARMIN Connectを起動

2 左のメニューバーから、トレーニング→コース

3 コースの作成

Garmin Connect トレーニング>コース

4 コースタイプの選択

5 ルート作成画面

右側のヒートマップあり、なしのチェックを入れると、他のGARMINユーザーがよく走るルートが紫色で表示されたり、消したりできます。

 

6スタート地点の指定

マップを拡大して、スタート地点にしたいところにカーソル(+)を当ててクリックすると、(スタートマーク▶︎)ができます。

スタート地点の指定

7 次のポイントをまた指定する

2つ目のポイントを打ってみた

8 思ったルートではなかったので修正

山道から海沿いの平坦ルートへ修正したいので、右から左の様に修正したいポイントにカーソルを持って行って、目的ルートへドラッグドロップすると修正できます。

9 ひとつ前の状態に戻したい

ひとつ前の状態に戻りたい時は、左側にある「取り消す」コマンドボタンを押せば、ひとつ前の状態に戻ります。

ひとつ前に戻る

10 どうも最短距離を引きたがるらしい

STRAVAはヒートマップ優先で引いてくれますが、GARMINは最短距離がどうも好きみたいです・・・ 🙄

なぜそっち?

11 とりあえず最後まで引いてみる

安芸灘とびしま海道

12 ルート名を編集

エンピツマークをクリックして名前を編集する。

13 ペース計算も入れてみる

名前の下に「高度」「ペース計算」のタブがあるのでクリックしてみると、「ペース計算」が出てきます。

平均速度を入力すると、目標時間が自動で反映され、

目標時間を入力すると、平均速度が自動で反映されます。

14 「新しいコースを保存」

上の写真の青いボタン「新しいコースを保存」を押すと下の写真の様になります。

この操作で、GARMINのクラウドにも保存されたので、スマホからも見れる様になります。

15 デバイスへの送信

デバイスへの送信

16 デバイスへの送信選択

USB 接続したEDGEの機種を選択して送信すれば、送信完了します。

すぐに送信

● PCではなくて、スマホからBluetooth /WiFi接続で送りたい時

1 スマホのConnect APPを起動して右下の「詳細」をタップ

2 「トレーニング」をタップ

詳細→トレーニング

3 「コース」をタップ

コースをタップ

4 目的のコースをスクロールしてタップ

目的のコースを探す

5 マップの右上の「・・・」をタップ

マップの右上

6 デバイスへの送信

デバイスへの送信→機種選択→送信中となる

● サイコンにデータがあるか確認してみる。

ホーム画面→ナビゲーション→コース→保存済みコース

とタップすると、マップ一覧が出てくるので、スクロールしてタップ。

目的のルート発見

そのまま「開始」を押せば、ルート案内が開始されます。

※ スタート地点であれば良いですが、スタート地点から離れた場所でロードさせると、スタート地点までのルートをさらに引こうと考え中になるので注意

● 番外編 他のアプリへコースデータを抜きたい。

他のアプリや、他の方へルートデータを送りたい時は、GPX・FITデータにダウンロードして渡すのが一般的

デバイスへの送信画面で「・・・」をクリックするとダウンロード画面が出てくるので、目的のファイル形式でダウンロードして活用してください。

他のファイル形式

いかがでしたでしょうか?GARMIN Connectのほんの一部機能ではありますが、PC編をまとめてみました。次回はスマホ編をまとめてみたいと思います。 😎

他にも、こんなのはできる?できない?あればコメントください。私も勉強してまとめてみます!

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STRAVA ルートビルダーを使ってみよう

後日行く予定の【しまなみチームライド】
行きと帰りにどこに寄るか、ルートはどうするか?というのが決まって来たので、ルートマップを作ってみたいと思います。

しまなみ海道サイクリングマップ

ルート作成APPで有名どころは、【ルートラボ】でしたが、残念ながらサービス終了してしまいます。意外と使えると話題になってきた【STRAVAのルートビルダー】を使って作ってみたいと思います。ぜひ試してみてください。

1.ルート作成

ダッシュボード>Myルート>ルート作成

出発地点や経由地点をクリックしていく。

すると、自動で人気ルート(STRAVAユーザーがよく通るルート)を引いてくれます。

自動で人気ルートを引いてくれる

人気だけど、山道だったりでルートを迂回させたい時は、変更したいポイントを掴んで目的ルートまでドラッグドロップすると、ルートが修正できます。

このように、ルートが修正されました。距離が若干伸びましたが、ヒルクライムしなくてよくなりました。

ルートが修正されました。

STRAVAのMAPはオープンソースマップのため、Googleみたいに拡大していけば建物の位置を確認ができません。なので、衛星写真で確認するのもありです。

左の歯車マーク>地図表示オプション>サテライト

衛星写真

知らない道で、通れるか不安な時・・・他のSTRAVAユーザーが走っているか確認する方法があります。先ほどの人気ルートは【グローバルヒートマップ】という機能で、赤>青>なし という具合で人気なほど赤く、濃くなります。

歯車マーク>地図表示オプション>グローバルヒートマップ>ON

グローバルヒートマップ

どこを右、左という道順も表示できます。
歯車から一つ下の道順アイコン

キューシート

ヒルクライムポイントやスプリントポイントなど、他のSTRAVAユーザーと記録を競いながら走るルートを作りたい時は、【区間エクスプローラー】を使います。すると、計測区間を表示してくれます。

歯車マークから2つ下の区間エクスプローラーアイコン

区間エクスプローラー

ルートの斜度がどれぐらいか確認したい時は、MAP下の高度を表示を出します。マウスで高度のところにカーソルを当てると、高度、勾配が表示され、MAPにはポイントが青く表示されます。

高度表示

操作が分からない場合は、マニュアルが歯車マークから3つ下のiマークにあります。

操作マニュアル

ルートを引いていて、中継点を減らしたい場合は、ポイントをクリックすると、【中継ポイントを消去】が出るので、クリックすると消せます。

中継ポイントを消去

2.ルートを保存して確認

ポイントを打ち終わったら、保存して確認してみましょう。
MAP右上に【保存】があるのでクリックすると保存できます。

名前や説明を入力して、最後に公開設定をしておきます。
公開する場合は、チェックなし
非公開の場合は、プライベートにチェック

保存されたら、【Myルートをみる

作ったルートが表示されました!
高度のところにカーソルを当てると、MAP上に青いマーカーが出て、位置が確認できます。

ルート確認

作ったルートの再編集や消去はMyルート一覧で、目的のMAPで工具マークをクリックすると、編集・消去するが表示されます。

ルート編集・削除

3.しまなみ海道の往路と復路MAP

実際に作ってみたルートMAPはこんな感じです。

往路
https://www.strava.com/routes/22575425
復路
https://www.strava.com/routes/22575592

ホントは、Web埋め込みしたいところなのですが、その機能がSTRAVAにないので、公開設定をして、URLを貼るのが早い気がします・・・

4.ルートを使ってみる

作ったMAPを実際に使ってみましょう。
多分、2パターンかと思います。

作ったMAPから【GPX/TCX】データをエクスポートして、サイコンに取り込む
サイコンメーカーによっては、STRAVA連携しておいて、MAPでお気に入りマーク【】を付けておけばWIFIなどで自動で取り込んでくれる物もあります。

スマホのSTRAVA app で表示する

ここでは、STRAVA appで表示させてみます。
プロフィール>ルートで目的のMAPを探します。

目的のMAPで【ルートを使用】を押すとMAPとルートが表示されます。

ここで、【記録】にすると、サイコンモードに移行して記録されます。
ただし、バッテリーの消費が高めなので、見たい時だけ見る、充電しながら使うなどの対策が必要ですね。

MAP付きのサイコンが一番楽ですね。

ちょっと長めな投稿になりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございました。作成の励みになります!イイね!シェア!お願いします!