サイクリングから帰ってきて、まめにホイールのリムを綺麗にしていても残る黒いスジ・・・パーツクリーナーでも取れない・・・ 👿
雨やダウンヒルでブレーキの効きがイマイチ・・・どうしたものか?
いつも行くお店に聞いたら・・・「ラバー砥石」で綺麗になるよ!とのこと。
早速入手してやってみました。
ハンダゴテをはじめとした精密機器用工具を取り扱うHOZAN
ハンダゴテのコテ先を綺麗にするために使うのがこの「ラバー砥石」
ホイールのリム面を綺麗にするには、「Kー141 (#120番手)」がちょうど良いとのこと。砥石本体だけでも良いのですが、ホルダー「K-145」も入手
早速セッティングしてみました。
● ホイールリム面
そのままリム面に当てると最悪傷だらけになりやすいので、水を入れたトレーなどを用意して、十分に濡らしながら!
リム面に垂直に当てながらゴシゴシ!みるみるタイヤカスが剥がれてきます。
清掃前後を比べると雲泥の差
タイヤやリムに傷をつけないように焦らずゆっくりメンテナンスしてください。
● ブレーキシュー
ホイールが綺麗になったら、引き続きブレーキシューも軽く綺麗にします。
ブレーキシューは、長いダウンヒル等で酷使すると表面が熱硬化してしまい、滑りやすくなります。雨では巻き上げた汚れが刺さり、最悪ホイールを傷つけてしまうので、こまめにチェックした方がいいかと。
まずは、ブレーキシューを外します。
外すときは、抜け防止のネジを緩め、後方へスライドさせれば抜けます。
ブレーキシューには、左右と差し込む方向が決まっています。
写真右下の凹みは、抜け防止ネジの位置
写真右下に差し込む方向が表記
写真左上にR/Lの表記があります。
ラバー砥石をブレーキシューにまっすぐ当てて軽くさらいます。
このとき、細かい金属片等があれば取り除きます。
メンテ前の左○は、熱硬化した部分
メンテ前の右○は、金属片が刺さっている部分
メンテ後は、ブレーキシューの向きに気をつけてセットすればOKです。
メンテ直後は、ブレーキの当たりがリセットされています。緩やかな下りなどでブレーキのあたりをしっかりつけてから通常ライドへ移行してくださいね!
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