ロングライドで疲れないペダリング

100kmを超えるロングライドにチャレンジするにあたり、まず課題となるのが、脚の疲れ・・・

脚を鍛えなきゃ無理!パワー不足だ!ってよく耳にしますし、私自身もロードを始めた頃はそうでした。

150kmのロングライドチャレンジの時は、130kmあたりから脚が回らず・・・

170kmチャレンジでは、引き足を多用してアキレス腱が痛くなり・・・

200kmブルベに向けて経験者から直々に伝授していただいたペダリングスキルを自分なりに改良していく上でコツが少し分かったので、少し紹介します。

● 疲れる原因

脚が終わる時・・・太もも(膝上付近)から疲れてきて、ふくらはぎもパンパンになる・・・

そんな時は、ペダルを爪先でこねる(ひっかく)ように漕いでいるかも・・・
スマホとかでスロー動画撮ってみると分かりやすい!

原因は、サドル位置が低く、膝が伸びないので、かかとから落としている。そうすることで爪先が残ってしまい、爪先でこねる(ひっかく)ようなペダリングになってしまう。

結果、
無駄にかかとを上下運動するため、アキレス腱に負担がかかる。
膝が伸びない分パワーが出るが、膝上に負担がかかる。
ロングライドで疲れる!

● 改善方法

サドル位置を、膝が伸び切るか、伸びきらないところまで少しずつ上げてみる。
サドルの前後位置、傾きも少しずつ調整

爪先を意識して、4〜6時方向へ素直にストンと落とすイメージで漕ぐ。
この時、パワーを入れない。
ギヤは1、2枚軽くする。(ローギアから調整)

軽く回すことに重点を置く。ペダルが回れば、タイヤも回る!
平坦巡航では、パワーは要らない!(向かい風は除く)

ヒルクライムやスプリントに向けて脚をとにかく貯めることに専念する。

そうすれば、ロングライドで脚が〜って泣かずに済むようになります!

ゆくゆくは・・・ブルベ200kmも夢じゃない!

今回紹介した方法は、あくまでも個人の見解による一例です。
色々と試してみてください。

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