ロードバイクをセルフオーバーホールしてみる

1年に1回はやっておきたいオーバーホールを時間があったので自分でやってみました。

※分解しすぎると自力で戻せない場合があります。自己責任で実施してください。

一番気になる汚れは、フロントフォークとヘッドチューブの隙間ですね。

ここまでするには、ホイール、ブレーキキャリパー、トップキャップ、ハンドル(ステム含)を外す必要があります。

トップキャップを外して、フロントフォークを上から軽くコンと叩くと下にスポット抜けます。※砂等が噛みすぎて硬い場合があります。無理するとベアリングやフロントフォーク、アンカーが壊れることがありますので、軽く!叩いて抜けない時は自力でしないことを強くお勧めします。

古いグリスを拭き取って、綺麗なグリスをたっぷり塗って逆順に組んでいきます。

この際、ハンドルセンターが狂いますので、しっかりセンターを出して、規定トルクでボルト類を締め付けます。

ブレーキキャリパーの内部に砂がたまると、ブレーキングがジャリジャリ感出ます。リアディレーラーのプーリー部分は砂が溜まりやすい部分です。 🙄

フロントディレーラーの裏は普段のメンテだとほぼ手付かずになりやすいポイント

12速Di2が出たことで、この11速Di2 R8050シリーズはもう廃盤・・・

特にディレーラーのバネ類は非分解部分なので、補修部品が出ない部分になります。 😥

錆びたら終わりなので、しっかり掃除して、綿棒等でグリスを塗りこんでおきました。

ここまでバラすと、フレームのメンテもしやすくなります。マットフレームを綺麗に仕上げる「マットフィニッシャー」をしっかり塗っておきます。

ペダルも分解できるので、綺麗にしておきました。雨水等と混ざってグリスが白く乳化しかけていました。

ブレーキキャリパーとブレーキワイヤー以外は全部外した状態です。(変速はDi2なのでケーブル抜くだけ)

念入りにグリスアップ等をして組み上げたら終わりです。 😎

休憩と遊びながらやって3〜4時間といったところでしょうか・・・。 🙄

今や絶版な11速Di2を少しでも長持ちさせられるようにメンテを続けていきたいと思います。

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